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高雄「哈瑪星台灣鐵道館」がめっちゃ楽しい!

0613hamasen1先日、2年ぶりに台湾の高雄に行って来た。
高雄の観光スポットは蓮池潭だったり旗津半島、愛河などが昔からの名所だけど、最近では倉庫群をリノベーションしてカフェやレストラン、ショップ、ギャラリーなどとして活用されている駁二芸術特区がおシャレスポットとして人気だ。
ここに「哈瑪星台灣鐵道館」という鉄道博物館ができていて、今回は台湾の鉄道網のジオラマに萌えた。

0613hamasen2「哈瑪星」という名称は、日本統治時代の「濱線(はません)」に由来しているそうだ。
「濱線」は当時台湾の南北をつなぐ縱貫鉄路の最南端と港を結ぶ、貨物用の支線。
現在の高雄の発展に大きく貢献したというその名をつけた「哈瑪星台灣鐵道館」の中に、鉄道のジオラマとしてはアジア最大級のワンダーランドがある。
入り口を入ると高雄から始まり台南、嘉義、雲林、彰化、新竹、台北と北上し、基隆、宜蘭と、ゾーンごとに模型の列車が走っていて、照明で朝昼晩の様相も見せてくれる。

0613hamasen3よく見ると高雄は地下にMRTも走っていたり、なかなか芸が細かい。
阿里山鉄道や集集線、平渓線などもあり、多くの駅が旧駅舎になっているのも味わい深い。
そして、彰化には扇形車庫や八卦山の大仏、奥の方には旧山線と龍騰断橋もちゃんとあるのだ。
さらに、台北には中華商場が見事に再現されていて、これには興奮した。
最近日本では呉明益の「歩道橋の魔術師」(翻訳:天野健太郎)の出版や、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の『台北ストーリー』のリバイバル上映などで中華商場がクローズアップされているので、鉄道マニアだけでなく台湾の文化や歴史に興味ある方にも楽しめるのではないかな。

この全体が台湾の形そのまま作られていたらもっと素敵だけど、敷地の関係でやむを得ないのかもしれない。
でも、ゾーンごとに色々工夫がされた見せ方はなかなかのもの。

0613hamasen4屋外にはミニレールが敷かれ、大人でも乗ることができる。この日は高雄捷運輕軌(高雄ライトレール)だったけど、電動のCT688とBR24の蒸気機関車もあるそうだ。
期間限定で石炭動力のDT688が牽引する時もあるらしく、次回はぜひこれに乗ってみたいな。

「哈瑪星台灣鐵道館」
高雄市鼓山區蓬萊路99號(駁二藝術特區蓬萊B7、B8倉庫)
月〜木:10:00-18:00
金〜日及び祭日:10:00-19:00
http://hamasen.khm.gov.tw/jp/

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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