2019/10/15

台湾映画『陽光普照(ひとつの太陽)』記者会見 in 台北

1015sun1 今年の金馬奨で11部門にノミネートされている台湾の鍾孟宏(チョン・モンホン)監督作品『陽光普照(ひとつの太陽)の記者会見が、10月14日に台北で行われました。
本作はこれまでの鍾孟宏作品と違い、クールなスタイルから一転して家族を描いた心暖まるヒューマンストーリーです。
会見には鍾孟宏監督、プロデューサーの葉如芬(イエ・ルーフェン)、キャストの柯淑勤(クー・シュージン)、陳以文(チェン・イーウェン)、巫建和(ウー・ジエンハー)、劉冠廷(リウ・グァンティン)、許光漢(シュー・グアンハン)、尹馨(イン・シン)、吳岱凌(ウー・ダイリン)が出席しました。

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2019/10/09

台湾のテレビアワード 2019電視金鐘獎〜審査員と気になる俳優・トピック

1009gba1 金鐘獎の結果が出て一喜一憂の盛り上がりも一段落しましたが、台湾ではかならず「惜しかった人」という切り口の記事が掲載されます。すでにお伝えしたように、授賞式終了後の審査員の講評の時、必ず誰が次点だったのかという質問に答えて最終選考の経緯が明かされます。討論を重ねて結果を出す審査員達も、さぞたいへんだったでしょう。
2019金鐘獎レポートの最終章は、審査員と気になる俳優・トピックをお伝えします。

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2019/10/07

台湾のテレビアワード 2019電視金鐘獎〜ミニドラマ・テレビ映画部門『你的孩子不是你的孩子-貓的孩子(子供はあなたの所有物じゃない-ネコの子)』を中心に

1007gba1 台湾のテレビアワード 2019電視金鐘獎のミニドラマ・テレビ映画部門は、連続ドラマで話数の少ないミニドラマと、映画の手法で制作されたテレビ映画を対象にした賞が設定されています。
作品賞はそれぞれ別ですが、個人賞は両方あわせて対象となっています。技術の賞はドラマ全てが対象となっているので、やや複雑な構成。
そういった中で、Netflixで日本でも見られる『你的孩子不是你的孩子-貓的孩子(子供はあなたの所有物じゃない-ネコの子)』が、テレビ映画作品賞、鍾欣凌(ジョン・シンリン)の主演女優賞、監督賞、脚本賞、美術デザイン奨の5部門を受賞しました。シリーズ全5作のうち、今回はこちらが高い評価を受けました。審査の講評は「社会問題に対する批判力が強く、それでいて暖かさがある」ということです。

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2019/10/06

台湾のテレビアワード 2019電視金鐘獎〜長編(連続)ドラマ部門『我們與惡的距離(悪との距離)』を中心に&『我們與惡的距離(悪との距離)』釜山国際映画祭のマーケットで脚本賞獲得!

1005gba2 すでにお伝えしたように、2019電視金鐘獎長編(連続)ドラマ部門では前評判通り『我們與惡的距離(悪との距離)』が主要6部門を制して大勝しました。
作品賞、監督賞、脚本賞、賈靜雯(アリッサ・チア)が主演女優賞、助演男優賞の溫昇豪(ウェン・シャンハオ)、曾沛慈(ツェン・ペイヅー)が助演女優賞を獲得。
今年の春に放送された本作は、ある無差別殺人事件を軸に、加害者や被害者、メディアなど事件を取り巻く様々な立場の視点から"悪との距離"を描き、そのクォリティの高さに社会現象とも言える話題を呼び、日本でも8月からU-NEXTで配信されています。
徹底的なリサーチにより生み出された骨太なストーリーの脚本と、林君陽(リン・ジュンヤン)のリアリティー重視の演出、それぞれのキャストの好演で誰もが納得の評価を得たということになります。
これまで公共電視が送り出してきた台湾の良質ドラマは、台湾の歴史や伝統、文化、生活習慣を通して台湾アイデンティティを打ち出した作品が多かったのですが、本作は世界のどこにでも共通する普遍的な“人間と善悪”を描いているため海外には新しい形で広がっていくのではないかと思います。

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台湾のテレビアワード 2019電視金鐘獎『我們與惡的距離(悪との距離)』圧勝!

1005gba 台湾のテレビアワード2019電視金鐘獎の発表授賞式が10月5日の行われ、今年の春に社会現象にもなった秀作ドラマ『我們與惡的距離(悪との距離)』が、長編ドラマ部門の作品賞、監督賞、脚本賞、賈靜雯(アリッサ・チア)が主演女優賞、助演男優賞の溫昇豪(ウェン・シャンハオ)、曾沛慈(ツェン・ペイヅー)の助演女優賞の主要6部門を制覇しました。
主演男優賞は、『菜頭梗的滋味』の龍劭華(ロン・シャオホア)が獲得。
ミニドラマ・テレビ映画部門では『你的孩子不是你的孩子-貓的孩子』がテレビ映画作品賞、鍾欣凌(ジョン・シンリン)の主演女優賞、監督賞、脚本賞、美術デザイン奨の5部門を受賞しました。

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2019/10/04

公開中の台湾映画『バオバオ フツウの家族』謝光誠(シエ・グアンチェン)監督インタビュー in 台北

1004xie5 絶賛公開中の台湾映画『バオバオ フツウの家族』は、毎週末に豪華ゲストを招いてのアフタートークが行われていますが、この二組の同性カップルが子供を持ちたいという願望から展開するこのヒューマン・ストーリーを監督したのは、本作が長編劇映画第一作になる謝光誠(シエ・グアンチェン)です。
インタビューしたのは、7月の台北。初めてお会いした監督は、ほとんどの台湾映画人に共通するフレンドリーであることに加えて、包み込まれるような優しさを持った方でした。

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2019/10/03

台湾・香港映画『あなたを、想う。』張艾嘉(シルヴィア・チャン)監督と脚本家の蔭山征彦が多摩美で講演!

1003niannian1 11月2日から公開になる台湾・香港映画『あなたを、思う。』の張艾嘉(シルヴィア・チャン)監督と脚本家の蔭山征彦が、9月27日に多摩美術大学で講演を行いました。
これは、多摩美術大学の高橋周平教授講義の一環として行われたもので、今回は特別に聴講させていただきました。
アジア映画界を代表するスター女優であり、監督やプロデューサーという映画人でもある張艾嘉の話を聞くことができるのは、進行役であるライターの相田冬二さんが言うように、とても貴重な機会です。

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2019/10/02

若い力があふれる仙台短篇映画祭2019!

1002sendai1 ちょっと前になりますが、9月16日に仙台短篇映画祭2019のクロージング作品『台北暮色』終映後台湾映画についてのトークをさせていただきました。
この映画祭は、仙台市内の社会人・学生を中心とした有志によって構成された仙台短篇映画祭実行委員会が、なかなか劇場で公開され事のない短編映画を多くの人たちに観てもらいたいという思いから2001年から開催している歴史ある映画祭です。
今年は9月14日から16日までの3日間、行われました。

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2019/10/01

第五十六回金馬獎ノミネート発表!

1001jinma 10月1日、第五十六回金馬獎のノミネート発表会見が行われ、新世代俳優の王淨(ワン・ジン)と吳念軒(ウー・ニエンシュアン)が各賞のノミネートを発表しました。
今年は588本のエントリー作品があり、いま台湾で大ヒット中の『返校』が作品、新人監督、主演女優、新人俳優、脚色、視覚効果、美術、アクション、編集、音効、オリジナル音楽、主題歌の12部門ノミネートで最多。
続いて鍾孟宏(チョン・モンホン)監督の『陽光普照(ひとつの太陽)』が作品、監督、主演男優×2、主演女優、助演男優、助演女優、脚本、撮影、編集、オリジナル主題歌の11部門、林書宇(トム・リン)監督のマレーシア作品『夕霧花園』の作品、監督、主演女優、脚色、撮影、美術、編集、オリジナル音楽の9部門がノミネートされました。

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2019/09/30

香港映画『淪落の人(原題:淪落人)』2月より新宿武蔵野館 他 全国順次公開決定!

0404human 今年の大阪アジアン映画祭で上映され観客賞を受賞、公開と同時に香港中を涙と感動で包み大ヒットを記録した 『淪落の人』(原題:淪落人/英題:STILL HUMAN)が、2020年2月1日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開が決定しました。
主演は香港を代表する演技派俳優の黃秋生(アンソニー・ウォン)。本作の脚本にほれ込みノーギャラにて出演。半身不随という難役を見事にこなし、 香港電影金像奨をはじめとする数々の賞を受賞しました。
フィリピン人家政婦役のクリセル・コンサンジは新人とは思えない初々しさの中にも見事な演技を披 露。そして監督は長編映画初監督デビューの陳小娟(オリヴァー・チャン)。女性監督の活躍がめざましい香港映画界の中でも、今最も注目を集めている期待の新星で す。

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