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2005/06/20

上海国際映画祭で「村の写真集」がグランプリ!!

0620mihara第8回上海国際映画祭が昨日閉幕し、三原光尋監督の「村の写真集」が最優秀作品賞を獲得しました。
併せて藤竜也が主演男優賞です。
本日(6月20日)の文匯報には三原監督がモーガン・フリーマンからトロフィーを授与されている写真が載っています。
主演女優賞は「情人決」で趙薇 (ヴィッキー・チャオ)でした。

今年の上海国際映画祭は、49ヶ国から503本のエントリーの中、16ヶ国17本がノミネートされました。審査員は中国、アメリカ、韓国、ドイツ、スペイン、フランスの著名監督と俳優があたり、中国の呉天明が審査委員長を務めました。

三原光尋監督は、「村の写真集」の公開にさきがけてBSQRの「風まかせ旅浪漫」(4月放送)に出演、ご自分で撮った北京・上海・西安の写真をもとに、それぞれの魅力を語っていただきました。
気さくでユーモアにあふれ、とても楽しい番組になったのですが、作品の素晴らしさももちろん、そのお人柄にすっかりファンになってしまいました。

村の写真集

徳島県の静かな山あいの村、ここは近い将来ダムに沈む運命にあり、なんとかこの美しい村を記録したいと、役場は写真館に村の人々の写真を撮るよう依頼します。
東京でカメラマンを目指している主人公は、役場からの電話で、疎遠になっている父と共にこの写真集作りを手伝うことになります。頑固者の父と、山間の険しい道を黙々と歩きながら一軒一軒を訪ね撮影していきますが、そこには深い溝があり、彼らの歩みが近づくことはありませんでした…。
過疎、父と息子の確執など、めずらしくない題材ですが、美しい自然と立木義浩撮影の村の人々の写真のコントラストが見事で、永遠のテーマである家族の絆がじんわりと浮かび上がります。
動画の中で、こんなに静止画がものを言う、語りかける効果はなかなかありません。
タイトルもイメージも「山の郵便配達」とダブってしまうところがありますが、それもアジアを愛する監督の思惑の中では、折り込み済みなのかも知れません。
心暖まる、素敵な作品です。

父と子の絆を描いた感動作「村の写真集 」(配給:ワコー)は、藤竜也、海東健、宮地真緒、「流星花園 II 」にも出演している呉佩慈(ペース・ウー)他の出演、東京では 6月25日(土)から渋谷シネパレスにてモーニングショー(朝9時30分上映開始)決定。
その他全国順映ですので、公式サイトをご覧下さい。

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