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2006/09/11

賈樟柯(ジャ・ジャンクー)監督の「三峽好人 Still Life」が金獅子賞!

Still_life_02先頃閉幕した第63回ヴェネチア映画祭のコンペティション部門において、中国の賈樟柯(ジャ・ジャンクー)監督の「三峽好人 Still Life」が、9日の授賞式で最高賞にあたる金獅子賞を獲得しました。
「三峽好人 Still Life」は、三峽ダムの底に沈む街の風景と、人間模様を描いた作品で、中国映画の新世代を担う賈樟柯(ジャ・ジャンクー)監督の長編劇映画5作目となります。

Still_life_04ヴェネチア映画祭でサプライズ・フィルムとして上映され、大きな話題を巻き起こした『三峡好人(Still Life)』は、ジャ・ジャンクー作品のエッセンスが凝縮された傑作です。
舞台は三峡ダム建設の進む四川省・奉節。主人公は2人の男女。1人は、16年前に家出して実家に戻ってしまった妻と娘に会いに来た山西省の炭鉱夫サンミン。
もう1人は、2年前に出稼ぎに行ったまま消息を絶った夫を探しに来た看護婦のシェンホン。2人のストーリーは別個に進行し、それぞれの結末を迎えます。
しかし、この映画にとってストーリー以上に重要なのは、両者が目にする街の風景。揚子江流域の雄大
な自然と対照的に、巨大な建造物が次々と壊されてゆくさまは、急速な経済成長に沸く中国のもう一つの側面を見せてくれます。
『プラットホーム』で炭鉱夫を演じた韓三明(ハン・サンミン)がサンミン役を演じ、賈樟柯(ジャ・ジャンクー)映画のミューズとも言うべき趙濤(チャオ・タオ)がシェンホン役を演じています。

そして、これが11月17日から行われる東京フィルメックスのオープニング作品に決定しました。受賞作をこんなに早く見られるというのも、映画祭ならではですね。
チケットは、11月3日よりチケットぴあにて発売予定となっています。

「第7回東京フィルメックス」 11/17-11/26 開催!
http://www.filmex.net/

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