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2009/08/16

「帶我去遠方」の監督とキャストのインタビュー

0816somewhere1今年の台北電影節のコンペに参加した、傅天余(フー・ティエンユー)の初監督作品「帶我去遠方」は、残念ながら受賞には至りませんでしたが、少女の視点で描かれる成長過程の心模様と、それに関わる家族との日常を時にシリアスに、時にファンタジックに描いた秀作です。
中でも、兄の阿賢役を演じた林柏宏(リン・ボーホン)が柳楽優弥に良く似た目が印象的な俳優で、ただ者ではないと感じ、受賞パーティで声をかけ、インタビューに応じてもらうことになりました。
そうしたら、監督の傅天余(フー・ティエンユー)が、幼い時と、高校生になってからの阿佳(アグイを演じた二人の少女李芸■(リー・ユンユン)と游[日斤](ヨウジン)も連れて来てくれて、賑やかな
インタビューとなりました。

0816somewhere2傅天余(フー・ティエンユー)は、政治大学で日本語を学んでいたそうで、游[日斤](ヨウジン)は両親が日本留学中に生まれたとか。そして林柏宏(リン・ボーホン)は日本のテレビ番組が大好きということで、盛り上がったインタビューでした。

「帶我去遠方」ストーリー
父と祖母と暮らす少女阿佳は、明るく元気な女の子ですが、色覚障害があり、それゆえ独特の色と空想世界を持っていました。
この世界を理解してくれるのは、唯一人、離婚した母と一緒に生活している兄の阿賢で、しょっちゅう遊びに行ってはおしゃべりするのを楽しみにしていました。
阿賢は妹に「同じような色の感覚を持った人たちだけで暮らしている島がある。」と話し、阿佳はいつかその島へ行くことを夢見ていました。
ある日、日本からのバックパッカーから道を聞かれたお兄ちゃんが、その青年に恋をしたことを知ります。
幸せな時間もつかの間、帰国する日本人青年を泣きながら見送る阿賢の姿を見て、阿佳も心を痛めるのでした・・・。

阿賢が初めて恋した日本人青年役は台湾の俳優さんで、声は蔭山征彦さんの吹き替えです。そのあたりの理由も、監督がじっくりと答えてくれました。
このインタビューは、8月18日(火)の「アジアン!プラス」で放送しますので、ぜひお聞き下さい。

そして、林柏宏(リン・ボーホン)ですが、実はあの人気オーディション番組「超級星光大道」の第二季に出場してベスト25まで勝ち残ったことがあるというのを、後から知りました。俳優としても良い声だとは思いましたが、確かに歌もなかなかです。
彼は今年の台北映画祭のイメージキャラクター10人に選ばれましたが、これから俳優としての活躍が大いに期待されます。
「帶我去遠方」は、9月11日に台湾で一般公開となります。
日本で見られるチャンスがくることを期待したいですね。

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