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2009/10/22

李康生(リー・カンション)インタビュー!

1022xiaokan1開催中の東京国際映画祭・アジアの風で上映された「台北24時」は、台湾の気鋭の監督8人がそれぞれに時間とテーマをもって描いたオムニバス映画です。
時間の順に、鄭芬芬(チェン・フェンフェン)、紐承澤(ニウ・チェンザー)、許榕容(シュー・ロンロン)程孝澤(チェン・ シャオツァ) 李啓源(リー・チーユエン)、陳映蓉(DJチェン)、安哲毅(アン・ジャーイー) 李康生(リー・カンション)が描く台北の街と人間模様は、コメディタッチのものあり、ファンタスティックなものあり、シリアスなものあり・・・と、色々なテイストを楽しむことができます。
今回来日したのは、ラストパートを担当した李康生(リー・カンション)監督。
東京国際映画祭には、俳優として参加した「西瓜」以来でしょうか。

1022xiaokan210月22日、本編上映後に行われたティーチインの後、六本木ヒルズで単独インタビューを行いました。
李康生(リー・カンション)監督による「自轉」は、2006年に51才の若さで亡くなった台湾の名ダンサー羅曼菲と、ずうっと一緒に仕事をしている陸奕静(ルー・イーチン)が20年続けてきたカフェを閉じたことをモチーフにして、カフェの最後の日を描いた作品です。
主演は蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)と陸奕静(ルー・イーチン)。
なんと言っても、恩師であり長年の創作のパートナーである蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)を演出したわけですから、聞きたいポイントはそこです。李康生(リー・カンション)は「うれしかった!」とひと言。
そして「蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)の演技は、100点満点だと何点?」という質問には「80点」と答えました。マイナス20点は、泣くシーンで2〜3時間かかり、監督を待たせたからだそうです。

撮影の舞台となったのは、かつて陸奕静(ルー・イーチン)が経営していたカフェですが、この映画をきっかけに、現在蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)と李康生(リー・カンション)と陸奕静(ルー・イーチン)の3人で、それぞれの姓をとって名付けた「蔡李陸珈琲商號」という珈琲ショップを始めました。
この話は、7月の台北電影節で陸奕静(ルー・イーチン)に聞いてます。
台北近郊の永和市(MRT南勢角線の「永和市場」駅)にありますので、台湾に行くことがあったら、訪れてみてはいかがでしょうか。
李康生(リー・カンション)も、「台湾一、ではないかも知れないけど、台湾でベストスリーには入ると思うよ。」と言っていますので。

このインタビューは、近々Podcastで配信予定です。

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コメント

10月22日に映画を観ました。とても面白かったです。特に李康生監督の作品は、10分の作品にもかかわらず、人生の年輪を感じさせる作品で良かったです。出演者と演出が絶妙でした。
羅曼菲にも興味があるので、是非長編にして頂きたい、と思いました。
コーヒー店にも行ってみたいです。

投稿: rakusui | 2009/10/23 01:06

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