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2009/12/17

「牛の鈴音」イ・チュンニョル監督インタビュー

1211ushi12月19日から公開される韓国映画、「牛の鈴音」のイ・チュンニョル監督にインタビューしました。
「牛の鈴音」は、イ・チュンニョル監督が、3年余りの月日をかけて完成させたドキュメンタリーで、2009年1月15日にアート作品専門の7館で封切られると、口コミによって観客が押しかけ、またたく間に全国150館に拡大。公開7週目、8週目には大手メジャー作品を抑えて2週連続興行成績ベスト1を獲得という韓国映画界に奇跡をおこした作品です。
“なぜこの静かな映画が、これほどの大ヒットになったのか”と数々のメディアに取り上げられ、累計約300万人動員という驚異的な記録を達成。「牛の鈴症候群」と呼ばれる社会現象まで巻き起こしました。

イ・チュンニョル監督は、東京国際映画祭の連携企画「コリアン・シネマ・ウィーク」で上映された際に来日、プロデューサーと共に舞台挨拶を行いました。
今回は公開を前にお一人で再来日、韓国文化院でインタビューすることになりました。
監督は、優しくて穏やかな感じの方で、インタビューを始める前に、「マジメに答えた方がいい?それとも面白い方がいいかな。」と聞かれました。「どちらでもお好きな方で、お願いします。」とお任せしましたが、こういう方も珍しいですね。

この映画は、ナレーションや音楽がありません。聞こえてくるのは、お爺さんとお婆さんを中心とする人の声、タイトルにもあるように牛がつけている鈴の音と、鳥のさえずり、自然が醸し出す音しかないので、そのあたりのお話を聞きました。
その時、お爺さんが必ず持って行くラジオで流れる曲についての話題になり、実は監督は韓国の古い流行歌でペク・ソルヒの歌う「春は行く」という曲を使いたかったそうですが、権利の関係で残念ながら他に曲にせざるを得なかったそうです。その説明の時に一節歌って下さり、それがとても上手なのです。
インタビューが終わって写真を撮っている時にも鼻歌うたったりして、思わず「監督って、お茶目なんですね。」と言うと、笑っていらっしゃいました。

作品で描かれるのは、79歳になる農夫のチェ爺さんと30年も共に働いてきた牛、そして長年連れ添ってきたお婆さんの日常。牛は雌牛なので、時にチェ爺さんをめぐる三角関係のような様相を見せ、お婆さんのぼやきに笑いを誘われるところもあります。
そんなところに、監督の持ち味があらわれているのではないかと思いました。

このインタビューは、12月28日より、アジアンパラダイスPodcastで配信します。

「牛の鈴音」は、12月19日より、シネマライズ、銀座シネパトス、新宿バルト9、第七藝術劇場、シ ネマート心斎橋ほか、全国ロードショーです。

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