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2010/10/31

「4枚目の似顔絵」鍾孟宏(チョン・モンホン)監督Q&A

1031monhon1「東京国際映画祭 アジアの風 台湾電影ルネッサンス2010〜美麗新世代」で上映された、「4枚目の似顔絵」の鍾孟宏(チョン・モンホン)監督が、10月25日にQ&Aを行いました。
すでにここでお伝えしたように、この作品のカメラマン「中島長雄」は監督ご自身で、Q&Aでも最初に司会者の方が紹介していました。
金馬奨でもしこの中島長雄さんが受賞したら、「和服で受賞式に出る」とも言っていましたが、なんと昨日スペインの「バリャドリード国際映画祭」で最優秀撮影賞を受賞したというニュースが、台湾の配給会社から届きました。おめでとうございます!

1031monhon2Q&Aでは、最初に司会者の方が「台湾でヒットした・・・」と紹介して、私は一瞬ひやっとしましたが、監督ご自身が笑いながら「この作品、別にヒットはしていないんですよ。」と言っていました。(^^ゞ
客席からは主演の子役・畢曉海(ビー・シャオハイ)について、キーとなる「4枚の絵」について、日本語の歌「朧月夜」を使った理由などの質疑応答が交わされました。
そして、中国から台湾に渡ってきた人々についての描き方については、グリーンカーペットで起きた一件に触れ、「中国と台湾の問題は、1949年から50年以上続いています。1949年に国民党と共に台湾に渡ってきた高官も確かに多いですが、彼らに付いてきた老兵や学生は裕福な人たちではありません。
あの頃台湾へ渡って来た人々は、50年後に台湾と中国の交流が始まると、故郷に帰りたがりました。
しかし一方で、交流が始まったことにより、中国から台湾へやって来た女性たちはその多くが不法労働者です。つまり、昔来た人は中国に帰りたがり、近年来た人は帰りたがらないのです。」と、前作「停車」に続くこの問題について語りました。

この質疑応答の後、司会者が「監督は今回奥様とお子さんと一緒にいらしていて、花屋敷に行ったそうです。」と言い、何故ディズニーランドではなく花屋敷なのかは「ノスタルジックなところが魅力」という、納得のお答えでした。

現在「アジアンパラダイスPodcast」で台北でのインタビューを配信中ですので、映画をご覧になった方はぜひお聞き下さいね。

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