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2011/03/13

「大阪アジアン映画祭2011」イム・サンス監督記者会見

0313imu13月9日、「大阪アジアン映画祭2011」のメイン会場である大阪ABCホールで、オープニング作品「ハウスメイド」のイム・サンス監督の記者会見が行われました。
登壇したのは、イム・サンス監督と審査員の行定勲監督、キム・デウ監督、映画評論家のミルクマン斉藤さんです。

0313imu2イム・サンス監督:
「みなさまはじめまして。今日大阪に到着しました。
大阪には2回来ていますが、毎回短い滞在なのが残念です。今回はオープニング作品に選んでくださってありがとうございます。いつもは私の映画は小さく公開されているんですが、いつかは大きく上映されることを願っています。」

行定勲監督:
「数年前に大阪アジアン映画祭にちょっとだけ参加してもらったときに比べると、コンペ部門ができたりと映画祭が進化しているところに第一回目で審査員に選ばれることに非常に感謝しています。3人での選考は難しいですが、この3人でアジアの独自性を評価することは楽しみです。キム・デウ監督と少し話をしましたが、映画に真剣に向かい合っているお話を伺い、背筋がのばされたような気分です。楽しみにして下さい。」

キム・デウ監督:
「はじめまして。小さいときから今まで日本の文化に学んできました。
大阪は好きなので何度もきています。今後も日本の文化をもっと学び、もっと映画を勉強したいです。ありがとうございました。」

ミルクマン斉藤氏:
「大阪に住んで日本のいろんな映画祭を見るうちに、大阪で新作
を集めた映画祭があまりなかったということがとても寂しかったです。いよいよコン
ペ部門ができるときに携わせていただき、非常に感激しています。ただ芸術性が高い
だけでなく、エンタテイメント性に富んだ作品を持ってきていて、素晴らしいです。
緊張感を持って、ワクワクしながら臨みます。ご期待ください。」

0313imu3このご挨拶に続いて、オープニング作品「ハウスメイド」のイム・サンス監督の記者会見が行われました。よくあることなのですが、記者からの質問タイムでなかなか一人目の手が挙がりません。こういう時、私はこれまで主催者側の経験も多いので進行が気になり、つい手を挙げてしまいます。事前に内覧試写を見ておいて良かった・・・。
最初の質問というのはわりと基本的なことが良いので、チョン・ドヨンを起用した理由について聞きました。イム・サンス監督は、『私が彼女を選んだのか、彼女が私を選んでくれたのか・・・』という前置きに続いて、『自殺にはじまり自殺に終わる暗いストーリーをみせるには、ビッグスターの起用が必要でした。本能的なチョン・ドヨンさんと撮影することで映画を撮る面白さを120%感じることができました。』と語っていました。
この作品は「下女」のリメイクですが、この有名な作品にトライすることについて、オリジナル版との違いなどの質問に、『韓国でも海外でも必ずインタビューでオリジナルの「下女」の話をしなければならない』と、苦笑いしながら答えていました。

この会見の模様は、後日Podcastで配信予定です。

0313housemaid「ハウスメイド」
【ストーリー】
上流階級の家でメイドとして働くことになったウニ。そこには、優しい主人・フンと双子を妊娠中の妻、六歳になる娘、昔からそこで働くメイド・ビョンシクが暮らしていた。ビョンシクに厳しく指導されながらも、無邪気に笑顔を振りまき一生懸命働くウニは、ある日求められるままフンと関係をもってしまう。その後、邸宅では次々と不可解な出来事が起こり始め——。
監督:イム・サンス
出演:チョン・ドヨン/イ・ジョンジェ/ソウ /ユン・ヨジョン
配給:GAGA
晩夏、TOHOシネマズ シャンテ他全国順次ロードショー

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