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2011/07/17

2011台北電影奨授賞式の取材うら

0716taff12011台北電影奨の受賞結果はすでにお知らせしましたが、この取材がどんな風だったかをお伝えしようと思います。
そもそも台北電影節は、テーマを決めて海外の作品を上映しますが、いわゆる“国際映画祭”ではなく、台湾映画だけに対象を絞ってコンペティションを行う映画祭です。
なので、台湾映画好きにはたまらない特色があり、ちょっと地味ですが、言い換えればとてもアットホームでした。
でした・・・と過去形にしたのは、今年はちょっと様相が変わり、豪華になりました。まず、メイン会場がこれまでの西門にある古い映画館の新光戲院から、アクセスも設備も良い台湾最大のシネコン信義威秀に移りました。
そして、台北電影奨授賞式が、西門の中山堂から高級ホテルメリディアンになり、初のテレビ生中継が行われたことが一番の違いです。

それに伴い授賞式の取材のルールも厳しくなり、事前申請が必要で、これは他の国際映画祭の取材と同じです。しかし、とても珍しい一項がありました。
「弁当の数」です。
しかも、ベジタリアンか否かという設問も。
私の取材歴では初めてのことです。取材人数を書くので、「弁当の数」は当然人数分と思うのですが、2つ食べたければ希望が叶うということですね。

授賞式前日には、詳細な注意事項と会場図が送られて来たのも台北電影奨でははじめてのことだと思います。
今年は前述のようにテレビ生中継が行われる為、参加者たちが入場するホテルの正面玄関はテレビ局の独占になり、他の媒体のカメラマンは立ち入り禁止。これまでは、本当に短いけれど通常の映画祭のように各媒体はレッドカーペット取材ができたので、これも大きな相違です。
ま、そのかわりに授賞式会場と同じフロアにフォトコールのエリアが設置され、そこで各媒体は取材をすることになりました。

授賞式の始まるのは夜7時ですが、私たちメディアの集合は午後3時。プレスセンターとフォトコールエリアの場所を抽選する為です。“公平を期すために協力を”ということなので集合時間よりも少し早く会場入りしましたが、そこは台湾、時間通りには抽選が行われません。しかも、並べられた椅子にはすでにメディアの名前が書かれた紙が貼られています。まぁ、台湾ではこのように大手メディアが優遇されるのが習い。
で、抽選は、と言うとそんなものはなく、事前に紙の貼られていない弱小メディア数社に「空いているところで好きな場所に紙を貼って下さい」というゆる〜い指示。どちらも最前列の両端は空いているのでそこを確保。
小耳に挟んだところによると、前日に場所取り会議があったらしい。でも、弱小メディアにはそんな連絡はなく、“どこが公平を期すために、だよ!”と言いたいところですが、そんなことでいちいち腹を立てていたのでは、台湾で取材はできません。どこの世界にも大人の事情というものがありますから、もう慣れています。

場所取り意外は全て平等で、お弁当も飲み物も、ビュッフェスタイルの料理やスイーツもたっぷり。おいしいです。五つ星ホテルなので、宴会場に設けられたプレスセンターはとても快適。
屋外のレッドカーペットで汗だくになることもなく、開会前はフォトコールエリアに次々俳優や監督たちが来てくれるので、そこで写真を撮り、コメントを録るといういつもの作業。プレスセンターには受賞者しか来ない為、ここでしか撮影できない人がほとんどですから、写真を撮り終わるやレコーダーとマイクを持ってダッシュの繰り返し。これも良い運動です。

授賞式が始まってからは、プレスセンターでモニターを見ながら受賞者の登壇を待ち、同じように写真撮影とコメント録り。でも、最後の審査員団の総評を録音しているのは何故か私ひとり・・・。
そして、今年は祝賀パーティもないということで、珍しいことずくしの台北電影奨授賞式は、日付が変わる前に終了となりました。

こちらをクリックして、フォトコールでの写真をお楽しみ下さい。

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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