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2011/08/01

「賽德克.巴萊(セデック・バレ)」予告編第二弾発表イベント

0801seediq1 台湾映画史上最大の制作費と時間をかけた大作「賽德克.巴萊(セデック・バレ)」が、8月31日から開催されるヴェネチア国際映画祭コンペティション部門にノミネートされました。台湾では、9月9日と30日から前後編に分けて公開されるのですが、この4時間半のオリジナル版を、ヴェネチア用に2時間半に短縮する必要があるそうで、監督は頭を悩ませているようです。
この吉報が届く数日前、7月26日には台北の西門町で予告編第二弾発表イベントが行われ、魏德聖(ウェイ・ダーシェン)監督、馬如龍(マー・ルーロン)、吳朋奉(ウー・ポンフォン)、馬志翔(マー・ジーシャン)が出演しました。

0801seediq2 会場は、何故か西門の紅樓広場の入り口のところ。この奥に広いイベントスペースがあるのに何故?という感じでしたが、今回は予告編第二弾をみんなで見るというのが大きな目的なので、西門町交差点の大スクリーンを見られるこの位置にしたようです。いささか狭い場所なので、特設ステージ前にはファンとメディアがぎっしり。受付でもらった特製ミニうちわとドリンクをもらって撮影スペースへ。ずらりと並ぶムービーカメラの前でしゃがんでの撮影は疲れるなぁ、と思っていたらメディア担当スタッフが椅子を運んできてくれたので大助かりです。

0801seediq3 台湾にしては比較的時間通りにイベントは始まり、魏德聖(ウェイ・ダーシェン)監督、馬如龍(マー・ルーロン)、吳朋奉(ウー・ポンフォン)、馬志翔(マー・ジーシャン)が登壇しました。
いつ見ても貫禄のある馬如龍(マー・ルーロン)、金馬奨、金鐘奨、台北電影奨で男優賞を獲得している演技派の吳朋奉(ウー・ポンフォン)もまたかなりの迫力で、大柄でいつもはワイルドな感じの馬志翔(マー・ジーシャン)が癒し系に見えてしまいます。なので、魏德聖(ウェイ・ダーシェン)監督にいたっては、もう穏やかさと優しさの権化みたいでした。(^o^)

0801seediq4 全員揃ったところでいよいよ予告編第二弾のお披露目。でも、まだ規定のローテーションが終わらないのか、他の映画のプロモ映像が流れ続けます。しばらくしてようやく「20」からのカウントダウン画面になり、集まったファン約1000人の大カウントダウン・コール。このお披露目は台北だけではなく、新竹、台中、台南、高雄、宜蘭、屏東という台湾各地のテレビで同じく夜の7時から一斉放送ということになっていました。
この予告編第二弾に登場するのは、青年時代の主人公「莫那」に扮する大慶と中年時代を演じる林慶台のほか馬志翔(マー・ジーシャン)、安藤政信、徐若瑄(ビビアン・スー)、溫嵐(ランディ)、羅美玲(ルォ・メイリン)、田中千繪、鄭志偉(チェン・ジーウェイ)たち。
現在は、オフィシャルブログで見られますので、ぜひご覧になって下さい。

0801seediq5 見終わって大拍手の中、魏德聖(ウェイ・ダーシェン)監督は「感動した」と、ちょっと目を潤ませていたような気がしました。様々な困難を乗り越えて完成したという万感の思いがこもっていたのではないでしょうか。
「皆さん、ありがとう。ファンの皆さんの支持と激励でようやく完成しました。第一弾の予告編では、爆破や流血など派手な戦闘シーンが多かったのですが、第二弾では主人公の父親の訓話や部族の困惑・苦悩など人々の表情をフューチャーしています。」と、続けました。

0801seediq6 そして、集まったファンとの集合写真撮影の後、サイン会が行われました。

この「賽德克.巴萊(セデック・バレ)」の前売り券は、クランクイン時とクランクアップ時にそれぞれ小冊子付きのペアチケットが発売されましたが、現在は別のスタイルのペアチケットになっており、全部合わせるとすでに7万枚近い数になっています。金額にして1500万台湾ドルを超えており、台湾映画史上の新記録だそうです。
この記録に続いて、ヴェネチアからの良いニュースが届くことを期待しましょう。

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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