« Podcast 李啟源(リー・チーユエン)監督インタビュー後編 | トップページ | 「相米慎二のすべて -1980-2001全作品上映-」相米慎二特集上映開催! »

2011/08/09

「限定!川島パラダイス♪」川島雄三特集上映開催!

0809kawashima1_2第12回東京フィルメックス(11/19-11/27開催)で、「限定!川島パラダイス♪」と題して、川島雄三監督の特集上映が開催されます(企画共催:松竹株式会社、協力:日活株式会社)。
上映されるのは、『とんかつ大将』(松竹/1952年)、『昨日と明日の間』(松竹/1954年)、『愛のお荷物』(日活/1955年)、『洲崎パラダイス 赤信号』(日活/1956年)の4本。

0809kawashima2_2 川島雄三監督(1918-1963)は松竹でデビュー。その後日活で活躍し、さらには東宝、大映など多くの映画会社で活躍しました。意欲的に話題作や野心作を発表し続けていたさなか、45歳の若さでこの世を去りました。
客観的かつシニカルな「重喜劇」とも称されるスタイルは、現役当時から既に映画ファンや批評家から絶大な人気を集めていましたが、死後もますます評価を高め、今でも多くのクリエイターの心をも掴み、語り継がれています。

 今回の特集ではその幅広いフィルモグラフィーから、特に1950年代の傑作4本に注目します。高度経済成長の幕開けとともに登場したこれらの作品は、日本映画黄金期と呼ばれた時代を代表する作品です。どんな困難な状況におかれていても決して明るさを忘れず、登場人物へのあたたかな視線に支えられた映画は、川島監督が社会と人を見る目でもあり、いまの日本にこそもっとも必要とされる映画とも言えるでしょう。

 今回の特集で上映される4本は、東京都と東京文化発信プロジェクト室との協働により、「日本映画海外発信事業」として英語字幕付きの35mmニュープリントを作成いたします。
これまで海外での川島監督の作品は、限られた文脈での紹介にとどまってきました。上映実績のあまりなかったこれらの4本が、世界中の映画祭やシネマテークで上映されることによって、海外での川島雄三の「発見」、さらには国内での再評価の機運の高まりにつながることでしょう。

★特集概要

名称:「限定!川島パラダイス♪」
期日:2011年11月19日(土)~11月25日(金)
会場:東劇
チケット発売:2011年9月9日(金) チケットぴあ、劇場窓口にて

上映作品:全4本、英語字幕付き35mmニュープリント
『とんかつ大将』(松竹/1952年)
『昨日と明日の間』(松竹/1954年)
『愛のお荷物』(日活/1955年)
『洲崎パラダイス 赤信号』(日活/1956年)
※『洲崎パラダイス 赤信号』は、9月開催のニューヨーク国際映画祭にて日活の創立100年を記念した特集上映の一環として、現地で上映されることが決定しています。
http://filmex.net/news/2011/08/-.html

|

« Podcast 李啟源(リー・チーユエン)監督インタビュー後編 | トップページ | 「相米慎二のすべて -1980-2001全作品上映-」相米慎二特集上映開催! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« Podcast 李啟源(リー・チーユエン)監督インタビュー後編 | トップページ | 「相米慎二のすべて -1980-2001全作品上映-」相米慎二特集上映開催! »