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2011/10/26

東京国際映画祭 「夢遊 スリープウォーカー」記者会見

1026sleep1東京国際映画祭3日め、10月24日に六本木ヒルズのムービーカフェで、コンペティション参加作品「夢遊 スリープウォーカー」の記者会見が行われました。
登壇したのは、彭順(オキサイド・パン)監督、夫人で主演の李心傑(リー・シンジェ)のほか、楊采妮(チャーリー・ヤン)、霍思燕(フオ・スーイエン)李宗翰(リー・ゾンハン)。もともと11時30分から開始の予定だったのが、前日に11時からに繰り上がったものの、ゲストの到着が遅れ、待機中に香港のテレビから取材されたりしてしまいました、私。(^o^)

1026sleep2予定より30分近く遅れてスタートした会見では、まずは皆さんのご挨拶。
監督「この作品を持って日本に来ることができて嬉しく思います。日本は初めてなのですが、皆さんの映画に対する熱い情熱を感じています。」
あれ?「The Eye」の時に来日して、私合同インタビューしていますが・・・。(^o^)
李心傑「 東京には何度も来ていますが非常に大好きな街です。日本食も大好きです。今回はこの映画を携えて来られたことを光栄に思います。この作品で日本の皆さんと交流できることを楽しみにしています。」
霍思燕「 東京の印象は、清潔で美しい街であること。日本人の環境を大切にしようということの表れであり世界中が学ぶべき点であると思います。夕べこの作品を日本の皆さんと一緒に見ることができました。私のお誕生日だったのですが、熱心に映画を観て色々質問してくださり、それがとても嬉しいプレゼントでした。」

1026sleep4楊采妮「オハヨウゴザイマス。チャーリーデス。ヨロシクオネガイシマス! 東京国際映画祭は3度目で、前回は『父子』という作品で参りました。毎回素晴らしい作品が集まるこの映画祭で『夢遊 スリープウォーカー』が上映されること嬉しく思います。」
李宗翰「 グリーンカーペットを歩いた時、命の尊さを感じました。特に地震の後でしたから赤いカーペットではなくグリーンのカーペットであったことが非常に気持ち良かったです。東京は、街にいる人たちも非常にファッショナブルで参考になります。昨晩日本のファンの皆さんと『夢遊 スリープウォーカー』を見ました。これは悪夢の映画ですけれど、東京国際映画祭でここにいるキャストやスタッフは非常にいい夢を見させていただいています。」

1026sleep3結婚して落ち着きが加わった李心傑(リー・シンジェ)、本当に綺麗!そして、年齢を 感じさせない楊采妮(チャーリー・ヤン)の素敵なこと、霍思燕(フオ・スーイエン)も大陸の女優さんらしく、可憐な外見の中にもキリッとしたものを感じます。遠目だとちょっと劉徳華(アンディ・ラウ)に似ている李宗翰(リー・ゾンハン)、今年の夏に日本でも公開された「レイン・オブ・アサシン」にも出ていましたね。
そして、監督、以前のストレートのロン毛のイメージが強かったのですが、髪型も変わり、ヒゲを蓄えて見違えました。

1026sleep5以下、質疑応答の一部です。
Q:『The EYE 【アイ】』の時は、新聞の記事からストーリーの発想が生まれたとのことですが、今回の作品のきっかけとなるようなものはあったのでしょうか?
監督: 今回の作品のひとつのきっかけは、私の10年程見続けている夢です。これは映画の中でも映像化しているのですが、荒れ地の中で凧が木に引っかかっていて、その下に死体が埋まっているという夢です。もうひとつは、『The EYE 【アイ】』の時もそうだったのですが、夢遊病男性が夢遊状態の時に自分の奥さんを殺害してしまうという新聞記事を目にしました。裁判でその男は無罪になりました。もちろん自分の意識がない状態でのことでしたが、無罪になるということは危険なことではなかろうか、人としてどうなのか、と感じたことがきっかけとなりました。
Q: 監督は、いつもポスプロをタイでなさっているようですが、その理由は?
監督:タイでのポスプロは、香港やその他の国に比べて非常にレベルが高いんです。経済的にも発展途上の国ですが、タイではハイテクが非常に進んでおりまして、例えばPCも最新のものが揃っています。必ずしも先進国でお金を払えば良いものがつくれるといわけ
ではないんですよ。
Q: たくさんのホラー映画を撮っていらっしゃいますが、いいホラー映画をつくる要素とは?
監督:「夢遊 スリープウォーカー」をいいホラー作品であると評価してくださっていれば嬉しいです。いいホラー映画の大切の要素は、ストーリーがいいものであることです。たくさんのホラー映画を観て、またたくさん作ってきましたが、怖いだけでストーリーが薄く、観客もただ怖がるだけというものもあります。今回の作品は、ラストで感動できるような、良い作品に仕上がったと思っています。
Q: 監督と主演女優がご夫婦ということで、やり辛いことはなかったですか?
霍思燕: パン監督はホラーを30年以上撮り続けているホラー映画の巨匠です。ですから出演依頼には喜んで応じました。実生活とはかけ離れた役どころでした。お二人ともとても明るく、楽しく仕事をさせていただきましたよ。

ということで、監督と李心傑(リー・シンジェ)は広東語、他の3人は北京語で展開した記者会見、この模様は後日アジアンパラダイスPodcastで配信予定です。お楽しみに!

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。


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