周渝民(ヴィック・チョウ)「一万年愛してる」特別上映会舞台挨拶
舞台挨拶は上映後に行われるため、私たちメディアは映画が終わるのを待って入場、準備が整うと司会の赤平大さんが登場しました。ここで、場内のお客様から小さな歓声が上がります。言承旭(ジェリー・イエン)のファンミ以来、華流ファンの心をグッと掴む仕事ぶりが評判で、私の近くでも「あ、赤平さんだ、うれしい~」という声が聞こえてきました。
その赤平さんの呼び込みで周渝民と加藤侑紀が上手側のドアから姿を現し、拍手と大歓声で迎えられます。通訳は、お馴染み人気者のサミュエル周さん。新年のご挨拶の後、加藤侑紀が日本での公開について「やっと来たかという感じです。撮影したのが3年前で、10代だったので」と言っていたのが印象的でした。ファンの皆さんと同じく、私も本当に待ち遠しかったです。
最初にこの映画の台本を見たときの感想を聞かれたヴィックは、「楽しくて面白かったです。頭の中でいろいろなアイデアが浮かびました。でも、監督と話をしたら、監督は更に想像力があって、クリエイティブでした。すごいと思いました」と答えていました。
そして、お正月ということで書き初めのコーナーもありました。テーブルの上に用意された色紙に好きな文字を書くのですが、周渝民は早々と書き上げ、しきりに墨の臭いを嗅いでいたのが面白かったですね。普段あまり縁がないのでしょうか......それにしては書いた「福」という字がとても上手でした。「身の回りの小さなことでも大事にすることが、幸せにつながる」という思いを込めて書いたそうです。
一方の加藤侑紀は「愛」。「作品名にちなんだヒット祈願と、周りの人々に感謝の気持ちと愛が届けられるような一年になればと思います」とコメントしていました。
この色紙は、舞台挨拶終了後に、観客の皆さんに抽選でプレゼントされました。
笑いと歓声に包まれた舞台挨拶、短い時間でしたが、主役2人との楽しいひとときはファンの皆さんにとって素晴らしいお年玉だったのではないでしょうか。
台湾で新作映画「新天生一對(Perfect Two)」が1月20日から公開になるため、周渝民は急ぎ帰国して、いまはプロモーションで台湾中を駆け回っています。初の父親役ということで、どんな演技を見せてくれるのか、楽しみですね。
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