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2012/11/19

「寒戰」台北プレミア

1119hanzhan1釜山国際映画祭でオープニングを飾った「寒戰」は、地元香港では初日の興行成績が今年の中国語映画でトップとなり、大陸でも同様の記録を打ち立てました。
そして台湾でも初日の興業成績は2003年の「無間道III:終極無間(インファナル・アフェアIII 終極無間)」の記録を抜き、この10年で一番となっています。
台湾での公開の前、11月12日に台北でプレミアが行われ、香港から陸劍青、梁樂民両監督と郭富城(アーロン・クォック)、梁家輝(レオン・カーファイ)が來台、取材に行って来ました。

会場は、大きな観覧車で有名な美麗華(ミラマー)のシネコンのロビー。香港の二大スターが来るということで、取材陣の出足も早く、私が到着した時はすでにぎっしりどこから入って良いやら、という感じでした。後方のファンたちを迂回し、反対側にまわり、ようやく一番端に撮影位置を確保。さすが、話題の映画です。

1119hanzhan2登壇した郭富城と梁家輝は映画に関する様々なトークの中で、劇中での激しい口論を再現。台詞は郭富城が「なんであなたに演技派こんなに巧いんだ!」と詰め寄り、「なんで僕はチケットを買えないんだ!」と切り返す梁家輝に場内は大爆笑。あとで「君のファンが団体でチケット買うから、僕が買えないんだよ。」と補足して、またまた笑いをさらいました。
そして、四人で長い竹を割って台湾でのヒットを祈願しました。

1119hanzhan3間もなく行われる金馬奨について聞かれた梁家輝は「みんな良い俳優で、誰の演技が良くて誰が良くないなんて考えられない。簿とアーロンは力と心を合わせてこの映画の為に全力を尽くしたよ。」と、かわしていました。
すでに二度の主演男優賞を獲得している郭富城は、「二度も大きな奨をいただいて、光栄に思っているし、自信と励ましをもらい、金馬奨にはとても感謝しています。さらに演技を磨く努力を重ね、皆さんに喜んでもらえる作品を送り出したいと思っています。」と語っていました。

1119hanzhan4「寒戰」は、警察内部の謀略をスリリングに描いたもので、アクションやカーチェイスもふんだんに盛り込んだ香港らしい映画です。劉徳華(アンディ・ラウ)が特別出演しているのも、話題の一つ。
若くして警察の高いポジションについた郭富城が、退職が近い梁家輝と最初は対立するものの、香港の汚職捜査機関ICAC=廉政公署(Independent Commission Against Corruption)から汚職の疑いをかけられ、捜査と身の潔白を証明するために奔走するうちに互いに理解し合う。そして、真の黒幕は誰なのか…。パート2の制作を期待させる結末になっています。
出演は、ほかに彭于晏(エディ・ポン)、楊采妮(チャーリー・ヤン)、林家棟(ラム・ガートン)、錢嘉樂(チン・カーロッ)、安志杰(アンディ・オン)、尹子維(テレンス・イン)、李治廷(アーリフ・リー)など。

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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