« 「韓流ドラマ・バイブル2013」発売中!台湾ドラマ特集も | トップページ | ジェジュン(JYJ)初主演映画『コードネーム:ジャッカル』5月3日より公開決定! »

2012/12/15

間もなく公開!「ブラッド・ウェポン」林超賢(ダンテ・ラム)監督インタビュー

1215lam112月22日から角川シネマ新宿他でロードショー公開になる、謝霆鋒(ニコラス・ツェ)と周杰倫(ジェイ・チョウ)共演の話題作「ブラッド・ウェポン」の林超賢(ダンテ・ラム)監督に、メールインタビューすることができました。
林超賢(ダンテ・ラム)監督は1965年生まれ、「BEAST COPS 野獣刑警」「ビースト・ストーカー/証人」「密告・者」など優れた警察アクション映画のほか、「ティラミス」のようなラブストーリーや「ツインズ・エフェクト」というアイドルの武侠映画も作っています。
今回は、「ブラッド・ウェポン」について色々うかがいました。

1215nizhanQ 監督は、単なるアクション映画ではなく、人間ドラマもしっかり表現されていますが、今回の「ブラッド・ウェポン」で、アクション部分と人間ドラマ、それぞれこだわったところを教えて下さい。

A この映画のアクションでは、我々はリアリティを追求し、恐ろしい戦争の現状を観客に知ってもらいたかった。そして、ヨルダンからマレーシアまで、銃弾が飛び交うことはない"人間の戦い"も。今回描いた人間ドラマは兄弟にフォーカスを当て、どんなに離れていても、血は水より濃く、どこかで繋がっているということで、主人公二人を再会させました。

Q 周杰倫(ジェイ・チョウ)と謝霆鋒(ニコラス・ツェ)という顔合わせが新鮮ですが、この二人をキャスティングした理由を教えて下さい。

A 今回は、まず周杰倫をキャスティングして、このストーリーを再度作り直しました。そしてジェイと良い化学反応を起こすことができて、内面の演技に加えてアクションでも火花を散らせる俳優といえば、香港では謝霆鋒のほかにいないでしょう。

1126nicoQ 「ビースト・ストーカー/証人」「密告・者」と、謝霆鋒がかなり演技力をつけていますが、以前は「ティラミス」のようなラブストーリーもありました。監督から見た謝霆鋒の俳優としてのおもしろさはどんなところですか?

A ニコラスのおもしろいところは、命を惜しまないところです。アクションでも心理描写でも、彼は全力で挑む。彼はよく僕と話すのだけど、衣装やヘアメイクの細かいところまで気を配り、あらゆるものを使い、考えに考え抜いて役作りをする。とことん追求していくのは、すごい。

Q 今回も派手なカーチェイスやアクションがふんだんに盛り込まれていますが、撮影中で一番危険だったところはどこですか?

A ヨルダンはとても危険なところだ。誰もがここの社会情勢が自分自身に影響を及ぼすということを知っている。我々はここで重要なアクションシーンを撮らなければならなかった、どんな厳しいことが待っていても。さらに、マレーシアではキャストが自ら危険に立ち向かわなければならなかった。それはニコラスがスタントなしでビルの八階から飛び降りるというシーン。また彼は船に飛び乗るシーンでも、船底まで大きな渦に巻かれるという恐怖の場面もあった。アクション経験のないジェイでさえ、病院の四階から飛び降りた。本当に命の危険を冒してまでやり遂げた。

1215jayQ 周杰倫にどんな要求を出しましたか?

A まず、この役ではアイドルというイメージを払拭する。格好良さやクールさもいらない、と言った。彼はきちんとそれに応え、アクションも心理描写ももちろん、完全に役になりきった。

Q 俳優としての周杰倫の魅力を教えて下さい。

A 今回は、彼にとって初めてのアクション映画への挑戦だ。彼は一心不乱にアクションを学び、勇敢にトライした。彼が初めて銃を手にした時の興奮を覚えている。まるで子供が大好きなおもちゃを貰った時のようだった。30才の大人の男にこういう子供のようなところがあるのが魅力だ。また、母親や兄弟との演技の部分ではとても繊細で、それもまた魅力だと思う。

Q 大陸との合作や投資が多い中、監督は、純粋な香港映画を制作している数少ない監督です。この点でご苦労が多いのではありませんか?

A この映画も大陸からの投資はあるが、それは我々の選択だ。制限の中でロケ地を決めた。しかし、確かに投資による制限にぶつかることはあるが、我々は観客に迎合しているのではない。

1215lam2Q 今後も、大陸の制約や干渉のない純粋な香港映画をぜひ作り続けていただきたいと思いますが、監督の考えはいかがでしょうか?

A 私は自分の夢を信じている。他の監督達もそうだ。自由に作ることができて投資による制限を受けない、これは一番の理想だ。しかし現状では市場価値が求められるから、商業的な映画を作りながら、その中に自分の作風や思いを表現する。将来、マーケットの制限がなく映画を作ることができるといいね。

Q 次回作について教えて下さい。

A 次はボクシングに関する映画だ。これは、更に心理描写が増える予定。オーソドックスなテーマで明るいところが多い。ガンアクションのない、私にとっては新しいチャレンジでもある。

Q 今後撮りたいはどんなものですか?

A 香港、大陸以外に進出して、国際的な大型アクション映画を作りたい。イラン、モスクワ、コロンビアなどは、刺激的で私のイマジネーションが膨らむ。

1102bloodweapon1いかがでしたでしょうか。
最後の監督が獲りたいという三ヶ国、う〜ん、私たちの期待も膨らみますね。ぜひぜひ撮っていただきたいと思います。
林超賢(ダンテ・ラム)監督の真骨頂が堪能できる「ブラッド・ウェポン」は、12月22日から角川シネマ新宿他でロードショー公開です。皆さん、ぜひ劇場へ!

作品紹介は、以下をご覧下さい。

公式サイト http://bloodweapon.jp

アジアンパラダイスの作品紹介
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2012/11/1222-eb44.html

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

|

« 「韓流ドラマ・バイブル2013」発売中!台湾ドラマ特集も | トップページ | ジェジュン(JYJ)初主演映画『コードネーム:ジャッカル』5月3日より公開決定! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「韓流ドラマ・バイブル2013」発売中!台湾ドラマ特集も | トップページ | ジェジュン(JYJ)初主演映画『コードネーム:ジャッカル』5月3日より公開決定! »