« Podcast 大阪アジアン映画祭「台湾映画の現在(いま)を語る」トークセッション前編 | トップページ | 盧廣仲(ルー・グアンチュン)7月に日本版アルバム『Slow Soul』リリース! »

2013/06/24

台湾の姜秀瓊(チアン・ショウチョン)が来年公開の日本映画「さいはてにて(仮)」の監督に!

0624xiuqiong東映が2014年秋の公開を目指して、石川県珠洲市を舞台にした劇場用映画「さいはてにて( 仮)」を製作することになり、その監督に台湾の姜秀瓊(チアン・ショウチョン)が起用されると、北國新聞が伝えました。
これは、能登半島の美しい自然を背景に、海辺の朽ちかけた舟小屋を珈琲店に変えた女主人と、民宿住まいの若いシングルマザーとの友情などが描かれる人間ドラマで、オリジナル脚本だそうです。

姜秀瓊(チアン・ショウチョン)は、かつて「牯嶺街少年殺人事件」で助演女優賞にノミネートされた後に演技から演出に転身、楊德昌(エドワード・ヤン)、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)らに師事し、2008年に撮った短編映画「跳格子」は、台湾のみならず、フランスや韓国でも高い評価を受けた女性監督です。
そして、台湾出身の名カメラマン李屏賓(リー・ピンビン)と彼の仕事を追ったドキュメンタリー映画「乘著光影旅行-(Let the Wind Carry Me)」を2010年に発表、この年の台北電影節では最高賞の百万元大賞を獲得しました。同年秋には東京国際映画祭でも上映され、来日しています。

そして、2011年には認知症をテーマにしたオムニバス映画「昨日的記憶」のうちの一編「迷路」を担当、ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2012で上映されました。

映画「さいはてにて(仮)」の詳細はまだ発表されていませんが、姜秀瓊監督の世界が日本映画で描かれるのは、楽しみでなりません。
現在、クラインインに向けて準備中ですが、続報が入り次第お伝えします。

北國新聞の記事

石川のニュース 【6月20日02時04分更新】
ロケ地に舟小屋セット「観光資源に」 珠洲舞台の映画「さいはてにて」
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20130620103.htm

石川のニュース 【6月11日02時21分更新】
珠洲舞台に絆の映画 東映、来秋公開へ
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20130611102.htm


※姜秀瓊(チアン・ショウチョン)監督に関するこれまでの記事

金馬影展「昨日的記憶」プレミアin 台北(2011/11/13)
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2011/11/in-f9fd.html

Podcast 東京国際映画祭「風に吹かれて-キャメラマン李屏賓の肖像」Q&A(2011年02月28日)
http://asianparadise.sblo.jp/article/43529947.html 前編
http://asianparadise.sblo.jp/article/43618631.html 後編

Podcast 姜秀瓊(チアン・ショウチョン)と関本良(グァン・ブンリョン)監督のインタビュー
http://asianparadise.sblo.jp/article/41744557.html

「風に吹かれて−キャメラマン李屏賓の肖像」Q&Aと監督インタビュー(2010/11/07)
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2010/11/post-18a1.html

台北より最新映画レポート「乘著光影旅行」(2010/05/08)
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2010/05/post-dc52.html

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

|

« Podcast 大阪アジアン映画祭「台湾映画の現在(いま)を語る」トークセッション前編 | トップページ | 盧廣仲(ルー・グアンチュン)7月に日本版アルバム『Slow Soul』リリース! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« Podcast 大阪アジアン映画祭「台湾映画の現在(いま)を語る」トークセッション前編 | トップページ | 盧廣仲(ルー・グアンチュン)7月に日本版アルバム『Slow Soul』リリース! »