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2013/09/17

「KANO」2014年2月27日に台湾で公開決定!

0917kano1魏徳聖(ウェイ・ダーシェン)が名コンビであるプロデューサー黃志明(ホアン・ジーミン)と手がけた「海角七号 君想う国境の南」「セデック・バレ」に続く映画「KANO」の台湾での公開日が、2014年2月27日であると発表されました。
この映画は1931年に台湾の嘉義農林高校が甲子園出場を果たした史実を描いた作品で、主役が日本の永瀬正敏ということでも話題になっています。

0917kano25ヶ月に及ぶ撮影が終わり、現在ポストプロダクション中ですが、9月15日に台北の西門にある映画館の前に、手書きの映画の看板絵師による2×3メートルの看板がお目見えしました。映画の看板を書いて50数年というこの絵師は今年80才、既にリタイアして数年ですが、魏徳聖監督作品が大好きということで、今回のオファーを受けてくれたそうです。この絵師が4日間かけた書いた看板は、82年前の「KANO」の世界観を見事に描き出しました。
この唯一無二の手書き看板、この日から台北の映画館に再び掲げられることになりました。

0917kano3この日、手書き看板のほかプリポスターもお披露目されました。「勝ちたいと思うな、負けられないと思え!」というキャッチコピーが書かれ、嘉義農林が甲子園大会に向けてのチーム魂が表されています。このコピーは、監督である馬志翔(マー・ジーシアン)が「以前野球をやっていた時、僕たちの監督がこの言葉を使っていて、ずうっと僕の心に残っていたものです。勝負は勝ち負けを超えたもの、この言葉は、決して諦めない気持ち、甲子園決戦へ向けた意気込み、まさに嘉義農林の気概。この映画にこめた真のスポーツ魂です」と力強く語りました。

そして、気になる公開日がついに2014年2月27日と発表されました。魏徳聖プロデューサーは「年明けの1月に完成する予定で、いま、順調にポストプロダクションが進んでいます。台湾プロ野球は3月に開幕するので、国民の気持ちが盛り上がります。この映画は台湾野球の原点ともいえる物語なので、嘉義農林の不屈の精神を伝え、台湾野球ブームに再び火を付けたい。」と、2月末は台湾の連休でもあり、このベストタイミングに公開日を決めたそうです。

0917kano4【イントロダクション】
これは、ひたむきに夢に向かって邁進する野球少年たちの熱い魂の物語!
8年前、『賽德克、巴萊(セデック・バレ)』制作に関わる膨大な資料の中からこの嘉義農林高校の快挙を知り感動した魏徳聖(ウェイ・ダーシェン)は「目を見はった。台湾の野球史にこんな一ページがあったとは!」と、すぐに脚本を書くことを決め、資料収集なども含めて6年の歳月をかけて完成させた。
もともと自分で監督するつもりでいたが、『賽德克、巴萊(セデック・バレ)』のプロモーション中に脚本を読んだ馬志翔(マー・ジーシャン)が興奮して「このストーリーに感動しました!僕は中学の時に野球をやっていました。」と言い、彼に監督を任せ、自身は黃志明と共にプロデュースにまわることに決めた。

【ストーリー】
1929年に誕生した日本人、台湾人、原住民による嘉義農林野球部が新任監督の近藤兵太郎を迎え、スパルタ式訓練で「甲子園進出」を目指すことになった。のんびりしたチームだった嘉農野球部は、近藤の鬼のような特訓を1年間受けると、連敗続きの野球部員も勝利への強い意志が沸き、甲子園出場の夢を抱く。
そしてついに1931年、台湾予選大会で連勝を続け、日本人のみの常勝チームであった台北商業を打ち負かして、濁水渓から南部の学校で初めて台湾代表大会での優勝。嘉農野球部は台湾の代表チームとして、日本への遠征へと赴く。
夏の甲子園で戦った嘉義農林チームの、1球たりとも諦めない感動的なプレイが5万5千人の大観衆の心を掴む。嘉義農林は台湾野球の歴史に大きな功績を残した。球児たちの恐れを知らず勇敢に自分に挑戦する姿は、ある意味真の勝利なのかもしれない。決勝戦で敗れた嘉義農林チームに、観客席から熱い声援「戦場の英雄…天下の嘉農…」が送られる。

【スタッフ】
プロデューサー・脚本
魏徳聖(ウェイ・ダーシェン)
1968年8月16日生まれ。台湾の巨匠、故・エドワード・ヤン監督の『カップルズ』(96)の助監督を務める。短編『七月天(原題)』(99)では台湾映画界に衝撃を与え、エドワード・ヤン監督の後継と称される。02年、チェン・クーフー(陳國富)監督作『ダブル・ビジョン』の企画を担当。
2008年に監督デビューした『海角七号〜君想う国境の南』は台湾映画史上記録的な興行収入を上げ、社会現象も巻き起こし、国産映画隆盛の火付け役となる。「第45回台湾金馬奨」で最優秀助演男優、最優秀音樂、最優秀主題歌、年度台灣傑出映画、年度台灣傑出映画人、観客賞の6部門を獲得。
2011年に霧社事件を題材とする『賽鄹克・巴莢(セデック・バレ)』を制作、第四十八屆金馬獎で作品賞に輝き、観客賞、徐詣帆(Bokeh Kosang)の最優秀助演男優賞、最優秀音響効果賞、最優秀オリジナル音楽賞の最多受賞。2013年春に日本公開となる。

プロデューサー
黃志明(ジミー・ホアン)
1962年生まれ。蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)監督『河』(98)『シルク』(06)『言えない秘密』(07)「海角七号〜君想う国境の南」(08)『賽鄹克・巴莢(セデック・バレ)』(11)『LOVE』(12)

監督
馬志翔(マー・ジーシャン)
1978年生まれ。2000年にテレビドラマで俳優デビュー、2001年『鹹豆漿』でスクリーンデビュー、『20 30 40』(04)『ORZboyz』(08)『賽鄹克・巴莢(セデック・バレ)』(11)『甜‧秘密』(12)などに出演。
2007年からテレビドラマ6作の監督・脚本を手掛け、2007年『十歲笛娜的願望』2008年『生命關懷系列-說好不准哭』で立て続けに電視金鐘獎の脚本賞を受賞。『KANO』は劇場用映画の初監督作品。

【キャスト】
永瀬正敏:近藤兵太郎 役
     嘉義農林高校野球部監督、弱小チームをスパルタ特訓して悲願の甲子園出場を果たし、準優勝へ導く。

大沢たかお:八田與一 役
      巨大ダム(烏山頭ダム)の建設を進め台湾一の穀倉地帯に変え、農業水利事業に大きな貢献を果たした。
 
坂井真紀:近藤兵太郎の妻 役
     
伊川東吾:佐藤監督
     近藤兵太郎の恩師

2012年11月7日クランクイン、台中、嘉義、台南、高雄で撮影、2013年3月末にクランクアップ。
2014年2月27日台湾公開。

制作:果子電影(台湾)
(C)果子電影

『KANO』公式Facebook日本版
https://www.facebook.com/Kano.japan

※『KANO』に関するこれまでの記事

魏徳聖(ウェイ・ダーシェン)プロデュース映画「KANO」クランクイン!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2012/11/kano-80fd.html

台湾映画『KANO』に永瀬正敏、大沢たかお二大スターが出演!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/01/kano-19a8.html

台湾映画「KANO」撮影風景を初めてメディアに公開!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/01/kano-39f3.html

「KANO」永瀬正敏インタビューとロケレポート、A-Bloom vol.18(FLIX5月号増刊)に掲載!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/04/kanoa-bloomvol1.html

『KANO』クランクアップ記者会見
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/04/kano-eac7.html

「KANO」クランクイン・ムービー/日本語字幕版公開!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/06/kano-2fa9.html

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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