« Podcast 映画『101回目のプロポーズ~SAY YES~』陳正道(レスト・チェン)監督インタビュー | トップページ | 東京国際映画祭『激戦』林超賢(ダンテ・ラム)監督Q&A »

2013/10/22

東京国際映画祭「総舗師 ― メインシェフへの道」陳玉勲(チェン・ユーシュン)監督Q&A

1022chef1この夏台湾で興行収入3億超えの大ヒットとなった「総舗師 ― メインシェフへの道」が、東京国際映画祭で上映されました。話題と評判でチケットは2回とも早くからソールドアウトとなり、陳玉勳(チェン・ユーシュン)監督と2人のプロデューサー李烈(リー・リエ)、葉如芬(イエ・ルーフェン)が大拍手で迎えられました。
そして、終映後にプロデューサーお二人のご挨拶、監督によるQ&Aが行われました。

1022chef2「熱帯魚」「ラブゴーゴー」で知られる陳玉勳監督は、2010年に東京国際映画祭でも上映されたオムニバス映画「茱麗葉」のうちの1本を獲りましたが、長編映画としてはなんと16年ぶりです。この間はCMの監督として活躍、待ち望んだカムパック作の大成功は、ご本人はもとより多くの映画ファンにとってもうれしい出来事です。

1913zoneprositeこの映画は、20年以上前の台湾で屋外の宴席で腕を振るう出張料理人(総舗師)のうち3人の名人がおり、その一人を父に持つ主人公が借金返済の為に傾いた家業を継ぐことを決意。時代の趨勢で衰退の一途をたどっている屋外の宴会ビジネスに加え、料理は初心者の彼女は果たして…というストーリー。
主人公は夏于喬(キミ・シア)、その母に林美秀(リン・メイショウ)、ふたりをサポートするヘンな料理研究家が楊祐寧(ヤン・ヨウニン)、そこに“召喚獣”というおかしな三人組がからんだりして陳玉勳ワールドが展開する人情コメディです。

1022chef3台湾は、小吃と呼ばれる簡単料理やB級グルメが有名です。しかし、台湾の伝統的な宴会料理がだんだん少なくなっていく昨今、これにスポットを当てた映画を作りたいと思ったのが製作の目的だと、監督が語りました。
有名な監督である吳念真(ウー・ニエンチェン)がホームレス役で出演しているのですが、当初バリッとした料理人だと思っていたご本人からこの配役を怒られたとか。
また、楊祐寧のおかしな口調については、各地の方言をミックスしたもので、見た目はイケメンだけに効果的な笑いを狙ったということでした。この狙いは楊祐寧の好演もあって見事に的中、台湾で一気に流行になったそうです。

このQ&Aの模様は、後日Podcastで配信予定です。

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

|

« Podcast 映画『101回目のプロポーズ~SAY YES~』陳正道(レスト・チェン)監督インタビュー | トップページ | 東京国際映画祭『激戦』林超賢(ダンテ・ラム)監督Q&A »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« Podcast 映画『101回目のプロポーズ~SAY YES~』陳正道(レスト・チェン)監督インタビュー | トップページ | 東京国際映画祭『激戦』林超賢(ダンテ・ラム)監督Q&A »