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2013/10/24

東京国際映画祭『激戦』林超賢(ダンテ・ラム)監督Q&A

1024lam1今年は香港映画の上映が少ない東京国際映画祭ですが、『リゴル・モルティス/死後硬直』に続き、『激戦』の林超賢(ダンテ・ラム)監督が来日、22日と23日の上映後にQ&Aが行われました。
アクション映画を中心に、ラブストーリーやアニメまで幅広いジャンルで香港映画の一翼を担ってきた林超賢監督ですが、意外にも東京国際映画祭には初参加。「香港でも大ヒットしたこの新作を持って参加できたことはとてもうれしい」と冒頭のご挨拶で言っていました。

1024lam2総合格闘技にかける二人の男とその周りの人々を描き、人間ドラマもたっぷり盛り込まれた本作、もともと好きな競技だったものの、ボクシングなどを扱った映画は香港でなかなかヒットしないので、チャンスがなかったけれど、『ビースト・ストーカー/証人』『密告・者』などここ数年の作品で高評価を受け、好成績を上げたので投資者もついて制作が実現したということでした。
そして、主役の張家輝(ニック・チョン)は9ヶ月かけて肉体改造をし、彭于晏(エディ・ポン)と二人で半年間総合格闘技の訓練をしたそうです。

1024unbeatable劇中ではサイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」を使ったのは、中年の再起の物語なので、「ロッキーのテーマ」のような曲ではなくあえてこういう抑えめな曲にしたと言っていました。しかも、オリジナルではなく、ポーランドのミュージシャンのカバーバージョンに惹かれたので、こちらを使っているとか。
そして、人間は色々なことがあり、みんな何かしら傷を持っている。しかしその傷に向き合うことで乗り越え、前に向かって努力すれば必ず希望はある…という思いをこの映画にこめているそうです。

1024lam3最後に、次回作について聞かれた監督、主役は引き続き張家輝(ニック・チョン)ですが、なんと梁朝偉(トニー・レオン)の出演も考えていることを明かしてくれました。梁朝偉の名前が出たときは、場内から「おお〜」とどよめきが。実現すればすごいですよね。期待しましょう。

このQ&Aの模様は、後日Podcastで配信予定です。

※これまでの林超賢(ダンテ・ラム)監督と『激戦』についての記事。

台北電影節「激戰」プレミアに彭于晏(エディ・ポン)登場!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/07/post-06e2.html

間もなく公開!「ブラッド・ウェポン」林超賢(ダンテ・ラム)監督インタビュー
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2012/12/post-b0e5.html

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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