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2013/11/16

金馬影展 感動のドキュメンタリー『餘生-賽德克.巴萊』

1116yusheng11月8日から開催されている台湾最大の映画祭金馬影展では、国内外の200本を超える作品が上映されています。
15日に一回だけワールドプレミアとして上映された『餘生-賽德克.巴萊』は、その名の通り『セデック・バレ 第一部 太陽旗/第二部 虹の橋』で描かれた霧社事件から80年後に、祖先の発祥の地を目指して山を登る3人の男達の姿と、莫那魯道をはじめ高山初子、花岡一郎・二郎らの子孫たちの証言を構成したドキュメンタリーです。

これは、魏徳聖(ウェイ・ダーシェン)と黄志明(ホアン・ジーミン)がプロデュース、『賽德克、巴萊(セデックバレ)』の録音を担当していた湯湘竹(タン・シアンチュー)が本編完成直後から撮影を開始、約1年にわたって記録した作品です。
二時間半という長尺ですが、子孫たちが霧社事件をどう受け止めているのか、今を生きる証言者たちの言葉は見る者に重く、深く突き刺さります。

セデック族発祥の地を目指す旅は、美しい自然と過酷な道、人間と動物の共存が見事に記録され、白石山區の神石にたどり着くラストは感動です。"神石"の神々しさ、彼らが再確認するアイデンティティに胸がいっぱいになりました。

この作品は金馬奨のドキュメンタリー作品賞と音響効果賞にノミネートされています。そして、2014年、日本でも見られる予定です。

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