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2014/01/07

『KANO』主題歌「勇者的浪漫~風になって~」お披露目バックステージエピソード

0106kano1映画『KANO』は1930年代の台湾で、漢族、原住民、日本人の三民族が力と心をあわせて甲子園進出に向けて突き進む物語。すでにお伝えしたように、12月31日に台湾のカウントダウンライブ台南会場で、日本のRake、「海角七号〜君想う国境の南」の范逸臣(ファン・イーチェン)と中孝介、原住民シンガーソングライターとして活躍するSuming舒米恩(スミン)、「セデック・バレ」に出演した羅美玲(ルオ・メイリン)という日台コラボによる主題歌『勇者的浪漫~風になって~』お披露目は感動を呼び、たいへん評判となり、現地メディアでもたくさん取り上げられました。

0106kano2プロデューサーの魏徳聖(ウェイ・ダーシェン)は、「この作品は"チーム"の映画であり、エンディングには美しい曲を流したいと思っていた。当初色々悩んだが、幸運なことに肝心な時に肝心な人や事象がこの難関の鍵を開ける為の助けとなってくれた。この主題歌はそうやって生まれたのです」
それを受けて馬志翔(マー・ジーシアン)監督が「『KANO』の最も重要なポイントは種族の垣根を越えるということ。そして、それを伝えるのも主題歌の役割です」。
さらに魏徳聖が続けました。
「私たちは、ずうっとこういうコラボレーションを願っていた。そうしたら良き友人達が協力してくれて、他民族という映画のモチーフになった重要な要素を盛り込めた。きっと成功すると信じている」

主題歌のレコーディングは台湾と日本で別々に行われ、大晦日のカウントダウンライブの為に12月30日に台北で初めて5人が一緒に練習、そして当日のリハーサルと、あまり練習に時間をかけらなかったが、本番での成果はご覧になったとおり素晴らしい成果を上げました。

0106kano3アーチストのコメント

范逸臣「今回このプロジェクトに参加したのは、こんな素晴らしい映画の主題歌を歌えるのは、とてもうれしい事だからです。本番の前日には心の準備のために(日本語部分の)歌詞カードを作りました。きちんと歌うことが重要だから。でも、現場ではスタッフがモニターを用意してくれたので、みんな心の中の大きな石をおろしてリラックスできました。すぐに食事の予約をしたよ。(笑)」

羅美玲「魏徳聖監督の為に断ることなんかできません。今回のコラボはとても楽しいものでした。言葉は通じないけど、練習もみんなアイコンタクトでOK。スムーズにいきましたよ。私たちの歌声が"映画の力"の一部になれることを誇りに思います」

0106kano4Suming「日本語の歌詞がこんなに多いと思わなかった、かなり苦労しました。(笑)でも、この機会をもらえてすごく感謝しています。この美しい歌は、きっと皆さんにも気に入ってもらえるでしょう」

中孝介「魏徳聖監督からこんな機会をいただけてとても感謝しています。また(「海角七号〜君想う国境の南」の)みんなに会えて、興奮しました。幸せです」

Rake「今回のコラボは忘れられない経験になりました。曲作りをさせていただいて光栄です」

「KANO」

【ストーリー】
1929年に誕生した日本人、台湾人、原住民による嘉義農林野球部が新任監督の近藤兵太郎を迎え、スパルタ式訓練で「甲子園進出」を目指すことになった。のんびりしたチームだった嘉農野球部は、近藤の鬼のような特訓を1年間受けると、連敗続きの野球部員も勝利への強い意志が沸き、甲子園出場の夢を抱く。
そしてついに1931年、台湾予選大会で連勝を続け、日本人のみの常勝チームであった台北商業を打ち負かして、濁水渓から南部の学校で初めて台湾代表大会での優勝。嘉農野球部は台湾の代表チームとして、日本への遠征へと赴く。
夏の甲子園で戦った嘉義農林チームの、1球たりとも諦めない感動的なプレイが5万5千人の大観衆の心を掴む。嘉義農林は台湾野球の歴史に大きな功績を残した。球児たちの恐れを知らず勇敢に自分に挑戦する姿は、ある意味真の勝利なのかもしれない。決勝戦で敗れた嘉義農林チームに、観客席から熱い声援「戦場の英雄…天下の嘉農…」が送られる。

0101kano7【スタッフ】

☆プロデューサー・脚本
魏徳聖(ウェイ・ダーシェン)
1968年8月16日生まれ。台湾の巨匠、故・エドワード・ヤン監督の『カップルズ』(96)の助監督を務める。短編『七月天(原題)』(99)では台湾映画界に衝撃を与え、エドワード・ヤン監督の後継と称される。02年、陳國富(チェン・グォフー)監督作『ダブル・ビジョン』の企画を担当。
2008年に監督デビューした『海角七号〜君想う国境の南』は台湾映画史上記録的な興行収入を上げ、社会現象も巻き起こし、国産映画隆盛の火付け役となる。「第45回台湾金馬奨」で最優秀助演男優、最優秀音樂、最優秀主題歌、年度台灣傑出映画、年度台灣傑出映画人、観客賞の6部門を獲得。
2011年に霧社事件を題材とする『賽鄹克・巴莢(セデック・バレ)』を制作、第四十八回金馬獎で作品賞に輝き、観客賞、徐詣帆(Bokeh Kosang)の最優秀助演男優賞、最優秀音響効果賞、最優秀オリジナル音楽賞の最多受賞。2013年春に日本公開となる。

☆プロデューサー
黃志明(ジミー・ホアン)
1962年生まれ。数々の台湾を代表する監督と話題作を作ってきた敏腕プロデューサー。蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)監督『河』(98)、陳国富(チェン・クォフー)監督『ダブル・ビジョン』、蘇照彬(スー・チャオピン)監督『シルク詭絲』(06)周杰倫(ジェイ・チョウ)監督『言えない秘密』(07)『天台』(13)、魏徳聖(ウェイ・ダーシェン)監督「海角七号〜君想う国境の南」(08)『賽鄹克・巴莢(セデック・バレ)』(11)、鈕承澤(ニウ・チェンザー)監督『愛LOVE』(12)

☆監督

馬志翔(マー・ジーシャン)
1978年生まれ。2000年にテレビドラマで俳優デビュー、2001年『鹹豆漿』でスクリーンデビュー、『20 30 40』(04)『ORZboyz』(08)『賽鄹克・巴莢(セデック・バレ)』(11)『甜‧秘密』(12)などに出演。
2007年からテレビドラマ6作の監督・脚本を手掛け、2007年『十歲笛娜的願望』2008年『生命關懷系列-說好不准哭』で立て続けに電視金鐘獎の脚本賞を受賞。『KANO』は劇場用映画の初監督作品。

0101kano6【キャスト】

永瀬正敏:近藤兵太郎 役
     嘉義農林高校野球部監督、弱小チームをスパルタ特訓して悲願の甲子園出場を果たし、準優勝へ導く。

大沢たかお:八田與一 役
      巨大ダム(烏山頭ダム)の建設を進め台湾一の穀倉地帯に変え、農業水利事業に大きな貢献を果たした。

坂井真紀:近藤兵太郎の妻 役

伊川東吾:佐藤監督
     近藤兵太郎の恩師

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2012年11月7日クランクイン、台中、嘉義、台南、高雄で撮影。
2013年3月末にクランクアップ。
2014年2月27日台湾公開。
2014年3月7日大阪アジアン映画祭でオープニング作としてインターナショナルプレミア上映。

制作:果子電影(台湾)
(C)果子電影
『KANO』公式Facebook日本版
https://www.facebook.com/Kano.japan
『KANO』予告編
http://www.youtube.com/watch?v=pmG6LuRxilw

※『KANO』に関するこれまでの記事

『KANO』主題歌『勇者的浪漫~風になって~』大晦日の年越しLiveで10万人に初披露! 中孝介、Rake、范逸臣(ファン・イーチェン)、Suming舒米恩(スミン)、羅美玲(ルオ・メイリン)のコラボレーション
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2014/01/kanolive10-rake.html

『KANO』大晦日に主題歌発表!Rake、中孝介、范逸臣(ファン・イーチェン)、Suming舒米恩(スミン)、羅美玲(ルオ・メイリン)が歌います
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/12/kanorakesuming-.html

『KANO』が、第9回大阪アジアン映画祭オープニング作品に決定!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/12/kano-4062.html

「KANO」2014年2月27日に台湾で公開決定!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/09/kano2014227-1c1.html

「KANO」クランクイン・ムービー/日本語字幕版公開!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/06/kano-2fa9.html

『KANO』クランクアップ記者会見
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/04/kano-eac7.html

「KANO」永瀬正敏インタビューとロケレポート、A-Bloom vol.18(FLIX5月号増刊)に掲載!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/04/kanoa-bloomvol1.html

台湾映画「KANO」撮影風景を初めてメディアに公開!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/01/kano-39f3.html

台湾映画『KANO』に永瀬正敏、大沢たかお二大スターが出演!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/01/kano-19a8.html

魏徳聖(ウェイ・ダーシェン)プロデュース映画「KANO」クランクイン!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2012/11/kano-80fd.html

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