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2014/02/11

第9回大阪アジアン映画祭全ラインナップ発表!

0211offkano台湾映画『KANO』がオープニング、クロージングには日本映画『そこのみにて光輝く』がすでに発表されていた第9回大阪アジアン映画祭、今日その全容か明らかになりました。数年前から、"アジア映画祭大阪!"と評価されているだけあって、今回も素晴らしい作品が並んでいます。
作品本数は、コンペティション部門11 本、特別招待作品部門12 本、特集企画19 本(うち、6 本はコンペティション部門または特別招待作品部門と重複)、インディ・フォーラム部門7 本の計43本(うち、世界初上映8本、海外初上映9本、日本初上映10本)を上映。上映作品の製作国は、中国、香港、中国=香港(合作)、台湾、台湾=ミャンマー、台湾=日本、韓国、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピン、インド、アメリカ、ドイツ、日本の13の国と地域にのぼります。
さらに、《台湾:電影ルネッサンス2014》《小特集:台湾語映画、そして日本》《Special Focus on Hong Kong 2014》ほか興味深い特集も満載です。

【コンペティション部門】

1.『2014』(2014) 世界初上映 (再撮影を経た正式版として)
2014 年/インドネシア/監督:ハヌン・ブラマンチョ(Hanung BRAMANTYO)、ラハビ・マンドラ(Rahabi MANDRA)
強大な権力を握る政治家の闇を描き、インドネシア社会のタブーを破る必見のクライムサスペンス!

2.『アニタのラスト・チャチャ』(Anita's Last Cha-Cha) 海外初上映
2013 年/フィリピン/監督:シーグリッド・アーンドレア P・ベルナード(Sigrid Andrea P. BERNARDO)
軍人のアニタには、甘酸っぱく、ほろ苦い少女の頃の記憶があった。大人の女性と少女の恋というユニークな物語をコメディタッチで描く。

3.『越境』(Bends/過界) 日本初上映
2013 年/香港/監督:フローラ・ラウ(劉韻文/Flora LAU)
住む世界の違う男と女それぞれの葛藤を、初監督とは思えない抑制のきいた演出とクリストファー・ドイル撮影の美しい映像で綴る。人気女優カリーナ・ラウが参加。カンヌ映画祭をはじめ名だたる国際映画祭で上映。

4. 『ある複雑なお話』(A Complicated Story/一個複雑故事) 日本初上映 HONG KONG NIGHT作品
2013 年/香港/監督:キウィ・チョウ(周冠威/Kiwi CHOW)
香港で学ぶ大学生が、莫大な報酬と引き換えに代理母になることを依頼され引き受けるが……。ジャッキー・チュン、チュウ・チーインを主演に迎えた新鋭監督の注目デビュー作。OAFF常連の名匠ジョニー・トーが製作総指揮。

5. 『ローラーコースター』(Fasten Your Seatbelt) 海外初上映
2013 年/韓国/監督:ハ・ジョンウ(HA Jung-woo)
クールな人気俳優ハ・ジョンウ初監督作の必笑スクリューボール・コメディ!

6.『すご~い快感』(Fin Sugoi) 世界初上映
2014 年/タイ/監督:タンワーリン・スカピシット(ゴルフ)(Tanwarin SUKKHAPISIT)
ロックバンドの熱狂的ファンの女の子がバンドメンバーと偶然出会い恋に落ちてしまう。日本の俳優・歌手、越中睦士がほぼ本人役で登場。ジェンダーの多様性に切り込む野心作を撮り続ける人気監督の最新作。

7.『もしもあの時』(If Only) 日本初上映
2013 年/フィリピン/監督:ジェロルド・ターログ(Jerrold TAROG)
理想的な男性との結婚を控えたアンドレアだが心は晴れない……。真摯に愛と悲恋を描いた正統派ラブストーリー。
2013 年フィリピン・シネマラヤ映画祭で各賞を席巻!

8.『KIL』(KIL) 日本初上映
2013 年/マレーシア/監督:ニック アミール・ムスタファ(Nik Amir MUSTAPHA)
人生に絶望した男が自殺しようと決意する。何度も試みるが死にきれず、男は死ぬための助けを求める……。クアラルンプールを舞台に、マレーシア映画界から彗星のように登場した驚異の新人が描く新感覚スリラー。

9. 『シフト』(Shift) 海外初上映
2013 年/フィリピン/監督:シージ・レデスマ(Siege LEDESMA)
ゲイのトレヴァーにエステラは淡い恋心を抱き始め……。監督デビュー作とは思えない完成度の高い、フィリピン発オフビートなラブストーリー。

10. 『サンシャイン・ラブ』(Sunshine Love) 海外初上映
2013 年/韓国/監督:チョ・ウンソン(JO Eun-sung)
公務員を目指して試験を受けるも落ち続けている青年。そのたびに、カンフーの超絶技巧を夢想してストレスを発散している。じわじわと笑いがこみあげてくるユーモアのセンスも相まって、クセになりそうな恋愛コメディ。

0211offtianmi11.『甘い殺意』(Sweet Alibis/甜蜜殺機) 海外初上映
2014 年/台湾/監督:リエン・イーチー(連奕琦/LIEN Yi-chi)
やる気満々の新人女刑事が組まされたのは、なんと捜査よりオンラインデートに夢中という腰抜け刑事。『運命の死化粧師』の監督リエン・イーチーの第2作。女優・歌手のアリエル・リン、人気若手スターのアレック・スー主演のミステリー喜劇。ドラマ「五月に降る雪」のマット・ウーも共演。

【特別招待作品部門】

1.『KANO』(KANO) 海外初上映 オープニング作品
2014 年/台湾/監督:マー・ジーシアン(馬志翔/Umin Boya)
出演:永瀬正敏、坂井真紀、大沢たかお、伊川東吾
日本統治下の台湾、地元の嘉義農林高校(嘉農=KANO)の野球部に、日本の松山商業の鬼コーチがやってきた!
無名の弱小チームが台湾代表として甲子園優勝を目指す奮闘を描いた熱血青春群像劇。日本人、台湾人、先住民がそれぞれの長所を生かし、決勝戦まで勝ち進んだ快進撃は、台湾野球振興の原点となった実話。一昨年の観客賞受賞作『セデック・バレ』の監督&俳優コンビが、製作総指揮&監督としてタッグを組み、永瀬正敏ら豪華俳優陣を迎えて描き上げた注目作が、海外初上映としてオープニングを飾る!

2.『そこのみにて光輝く』(The Light Shines Only There) 世界初上映 クロージング作品
2014 年/日本/配給:東京テアトル+函館シネマアイリス(北海道地区)
監督:呉美保(O Mipo)
出演:綾野剛、池脇千鶴、菅田将暉、高橋和也、火野正平
函館市民有志による、作家・佐藤泰志作品の映画化プロジェクト第2弾。佐藤の遺した唯一の長編小説を、国際的評価も高い第1弾『海炭市叙景』に続き、全編函館ロケ・演技派ぞろいのキャストで描くヒューマンラブストーリー。仕事を辞めた達夫は海辺に取り残されたように存在している1軒のバラックで暮らす拓児とその姉・千夏に出会う。真夏の太陽の下、達夫と千夏は惹かれ合っていくが……。監督は『オカンの嫁入り』で高い評価を得た呉美保。今年のOAFF を締めくくるワールドプレミア上映!

3.『バードシャー テルグの皇帝』(Baadshah) 日本初上映
2013 年/インド/提供:マクザム、アジア映画社、アジアVOX/配給:オムロ
監督:シュリーヌ・ヴァイトラ(Srinu VAITLA)
マフィアが仕掛けた爆弾事件で兄を亡くした男が、“Baadshah(王の中の王)”と名乗り、父親と共にマフィアへの復讐に乗り出す。ド派手なアクションあり、ロマンスあり、歌も踊りも満載の痛快娯楽大作。インド国内で連日満員御礼の大ヒット!

4.『ブルー・ブースタマーンティー』(Blue Bustamante) 海外初上映
2013 年/フィリピン/監督:ミコ・リヴェロ(Miko LIVELO)
ブースタマーンティー家の父は技師として日本に出稼ぎに来たのだが、職を失い、仮面をつけた戦隊ヒーロー役でドラマに出演することに……。言葉の通じない日本で、戸惑いつつヒーローを演じる男の奮闘を、海外出稼ぎ労働者の悲哀も織り交ぜつつ、ユーモアたっぷりに描くコメディ。

5.『アイス』(Ice Poison/冰毒) 日本初上映
2014 年/台湾・ミャンマー/監督:ミディ・ジー(趙德胤/Midi Z)
貧しさに耐えかねた農民の父子が山を下り、親戚に金の無心に行くが……。昨年のインディ・フォーラム部門上映作『貧しき人々』の監督が、今年は特別招待作品部門に堂々凱旋! ベルリン国際映画祭でも上映!

6.『インスタント・マミー』(Instant Mommy) 日本初上映
2013 年/フィリピン/監督:レオ・アバヤ(Leo ABAYA)
フィリピンを代表する女優、ユージン・ドミンゴが扮する主人公は、独身・アラフォー・妊娠2カ月のCM衣装係見習い。
日本人の恋人をつなぎとめるため、あるとんでもない計画を実行するが……。昨年、当映画祭で相手役の日本人俳優を探していると呼びかけ、実現したのが本作。恋人役を務めるのはハリウッドでも活躍する松崎悠希。

7.『春夢』(Longing for the Rain/春夢) 関西初上映
2012 年/中国・香港/監督:ヤン・リーナー(楊荔鈉/YANG Lina)
中国ではタブー視されていた女性の性の描写に正面から挑んだ女性監督の意欲作。ロッテルダム国際映画祭正式出品。

8.『一分間だけ』(A Minute More/只要一分鐘) 世界初上映 TAIWAN NIGHT 作品
2014 年/台湾・日本/配給:ティ・ジョイ/監督:チェン・フイリン(陳慧翎/CHEN Weiling)
原田マハの同名小説を基に、台湾を舞台に映画化。チャン・チュンニン、ピーター・ホーを主演に迎え、池端レイナらが脇を固める。監督は台湾の新鋭女性監督チェン・フイリン。“働く女性”と“愛犬”の切ない愛の物語。

9.『走れミルカ、走れ』(Run Milkha Run) 日本初上映
2013 年/インド/監督:ラケイシュ・オムプラカシュ・メーラ(Rakeysh Omprakash MEHRA)
“フライング・シーク(飛ぶシーク教徒)”との異名をもつインドの伝説的陸上選手ミルカ・シンの生涯を、印パ戦争の悲劇を背景に綴る一大叙事詩。インドの映画賞主要部門を独占!

10.『So Young』(So Young/致我們終將逝去的青春) 関西初上映
2013 年/中国/監督:ヴィッキー・チャオ(趙薇/Vicky ZHAO)
中国四大美人女優の一人、ヴィッキー・チャオ(『レッドクリフ』)の初監督作にして本国で大ヒットの話題作! 台湾の人気俳優マーク・チャオが好演。

11.『失魂』(Soul/失魂) 関西初上映
2013 年/台湾/監督:チョン・モンホン(鍾孟宏/CHUNG Mong-hong)
突然倒れて意識不明になった男(ジョセフ・チャン)が、人里離れた山中に暮らす父親(ジミー・ウォング)のもとに運ばれる。男は意識を回復するが、凶暴な別人格に取り憑かれていた……。2013 年台北映画祭でオープニングを飾り、4冠に輝いた注目作。

12.『つぐない』(TSUGUNAI) 世界初上映
2014 年/日本/配給:インターフィルム/監督:いまおかしんじ(IMAOKA Shinji)
新宿ゴールデン街のバー「罪ほろぼし」に、一人の女が訪れる。バーのママ、その内縁の夫、常連客の男、そしてその女、それぞれの過去が次第に明かされていく。心もとない足取りながら、なんとか歩んでいこうとする4 人の生き様を、酒の匂いと色気と誇りを漂わせて見つめる大人の人間ドラマ。

【特集企画】 19本(うち、6本はコンペティション部門

≪台湾:電影ルネッサンス2014≫
10本(うち、4本はコンペまたは特別招待作品部門と重複)
台湾文化部、台北駐日經濟文化代表處 台北文化センターにご協力いただき、台湾映画の“今”を感じることのできる作品をラインアップ。近年良質な作品を多数生み出している台湾映画から、選りすぐりの作品を上映します。また、<台湾語映画、そして日本>と題した画期的な小特集にもご注目ください。

1.『一分間だけ』※特別招待作品部門でも上映。TAIWAN NIGHT作品

2.『KANO』※特別招待作品部門でも上映。オープニング作品

3.『アイス』※コンペティション部門でも上映。

4.『甘い殺意』※コンペティション部門でも上映。

5.『戦酒』(Battle Spirit/戰酒) 日本初上映
2013 年/台湾/監督:ピーター・タン(唐振瑜/Peter TANG)
中国大陸に近接する台湾の金門島。国共内戦の最前線として長年、砲撃の嵐にさらされたこの小島から、現在の台湾を代表する名酒・金門高粱酒が生まれた。その知られざる背景を追ったドキュメンタリー。

0211offkanjian6.『上から見る台湾』(Beyond Beauty, Taiwan from Above/看見台灣) 海外初上映
2013 年/台湾/監督:チー・ポーリン(齊柏林/CHI Po-lin)
台湾の「國道新建工程局」職員として、長年航空写真を撮り続けてきた監督が、全編空撮で台湾の今を見つめたドキュメンタリー。名匠ホウ・シャオシェン製作。台湾でミラクル大ヒットの話題作!

[小特集:台湾語映画、そして日本]
1960 年代を中心に、台湾では台湾語映画が一世を風靡していました。しかし、その製作母体は零細企業が多かったため、原版や資料がきちんと保存されておらず、幻の作品群と化していました。近年、当時のプリントを発掘・修復する活動が一定の成果を収め、今回『温泉郷のギター』の海外初上映が実現しました。当時の台湾語映画へのオマージュである新作と、日本統治下の台湾で撮られた貴重な短編記録映画も上映します。

0211offama7.『おばあちゃんの夢中恋人』(Forever Love/阿嬤的夢中情人) 日本初上映
2013 年/台湾/監督:北村豊晴(KITAMURA Toyoharu)、シャオ・リーショウ(蕭力修/SHIAO Li-shiou)
1960 年代。“台湾のハリウッド”と呼ばれた温泉地・北投(ベイトウ)で、台湾語の映画作りに夢をかけた人々がいた。
古き良き時代の映画人たちの青春の日々を、笑いと涙たっぷりに描くコメディ! 監督はOAFF2011『一万年愛してる』で観客賞受賞の北村豊晴。

8.『温泉郷のギター』(Guitar at Hot Spring (unofficial title)/温泉郷的吉他) 海外初上映
1966 年/台湾/監督:チョウ・シンイー(周信一/ZHOU Xin-yi)
温泉郷で流しの歌手として働く元やくざの男が、旅館・玉川園に押しかけた借金取りを追い払う。北投温泉で撮影された全編台湾語作品。当時の台湾映画界は日本映画の影響を強く受けており、本作も『ギターを持った渡り鳥』(小林旭主演)に似ている。今回の上映は、国内の映画祭で初めて台湾語映画に焦点を当てた画期的なもの。台湾の国家電影資料館発掘所蔵作品。

9.『台中州高砂族の内地観光』(Taiwanese Natives in Taichung Go to Japan (unofficial title)/台中州高砂族内地観光)
1936 年/台湾(日本)/14 分/サイレント短編ドキュメンタリー/監督:HO Kee-ming(何基明)
台中の山奥に暮らす先住民(高砂族)が、日本に観光旅行に出かけた際の記録映像。台中から台北、基隆へと列車で移動し、そこから船で神戸へ。そして阪神電車に乗って大阪に行くまでを追う。

10.『台北の女学生』(Female Students of Taipei (unofficial title))
1940 年頃/台湾(日本)/18 分/サイレント短編ドキュメンタリー/撮影者不詳
日本統治下の台北の女学校の様子を記録したフィルム。おそらく、教師が撮影したものと思われる。女学生たちの日々の様子や、日本に旅行にやってきたときの京都や鎌倉観光の様子などが収録されている。

≪Special Focus on Hong Kong 2014≫ 6本(うち、2本はコンペ部門と重複)
香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部(香港経済貿易代表部)、香港政府観光局にご協力いただき、今年は香港で続々と誕生している新鋭監督の作品をクローズアップ。 香港映画界に発生している新たな胎動をご体感ください。 また「追悼 ランラン・ショウ」では香港映画界の黄金期の傑作を上映いたします。

1.『ある複雑なお話』※コンペティション部門でも上映。HONG KONG NIGHT作品

2.『越境』※コンペティション部門でも上映。

3.『狂舞派』(The Way We Dance/狂舞派) 関西初上映
2013 年/香港/監督:アダム・ウォン(黄修平/Adam WONG)
ダンスに情熱を注ぐ若者たちのクールで一途な青春ストーリー。全編に満ちるダンスが圧巻!

[追悼 ランラン・ショウ]
1960 年代から70 年代にかけて、香港映画の黄金期を築いた映画会社ショウ・ブラザーズ。今年1 月に106 歳で永眠した創始者のランラン・ショウ(邵逸夫)は、才能ある監督やスターを数多く育て、「香港映画の父」と呼ばれました。
あまたの傑作の中から、厳選した作品を上映します。

4.『大酔侠』(Come Drink with Me/大酔侠)
1966 年/香港/監督:キン・フー(胡金銓)
後の武侠映画ブームを巻き起こした、巨匠キン・フーによる記念すべき初武侠映画。主演は“武侠映画の女王”チェン・ペイペイ!

5.『片腕必殺剣』(One-Armed Swordsman/獨臂刀)
1967 年/香港/監督:チャン・チェ(張徹)
ジミー・ウォングを一躍大スターに押し上げた香港武侠映画の傑作!

6.『空とぶギロチン』(The Flying Guillotine/血滴子)
1975 年/香港/監督:ホー・メンホア(何夢華)
その後の多くの香港映画でも使われた伝説的兵器「血滴子」の初登場版。不気味な飛来音が怖い!

≪東日本大震災から3年「メモリアル3.11」≫ 3本
未曾有の大震災から3年。大阪アジアン映画祭の会期中に迎える「3.11」。あまりに甚大な津波被害、放射能汚染と、今なお復興の道筋が見えてこない現地への思いを込めて「メモリアル3.11」を開催。震災・復興やクリーンエネルギーを考える作品など3作品を上映、またトークセッションも開催します。

1.『夢を生きる~テイラー・アンダーソン物語』(Live Your Dream: The Taylor Anderson Story) 関西初上映
2012 年/アメリカ/監督:レジー・ライフ(Regge LIFE)
東日本大震災で津波の犠牲になった米国人外国語指導助手テイラー・アンダーソンさん。宮城県石巻市赴任中にわずか24 歳で亡くならざるをえなかった彼女の夢を明日に伝えるドキュメンタリー映画。

2.『ブリージング・アース:新宮晋の夢』(Breathing Earth: Susumu Shingus Traum)
2012 年/ドイツ/監督:トーマス・リーデルスハイマー(Thomas RIEDELSHEIMER)
風や水で動く彫刻で世界的に知られる彫刻家・新宮晋を巡るドキュメンタリー。兵庫県三田市を本拠とする彼のユニークな活動とともに、風力や太陽光のクリーンエネルギーだけで自立する村“ブリージング・アース(呼吸する大地)”実現に向けて世界へ精力的に発信を続ける彼の姿を描く。

3.『あいときぼうのまち』(FUKUSHIMA)
2013 年/日本/監督:菅乃廣 脚本:井上淳一 オープニング曲:坂本龍一
福島を舞台に、4 世代70 年にわたる原子力エネルギーに翻弄される一家の愛と挫折の物語。1945 年、1966 年、大震災の2011 年、そして2012 年と4 つの時制を交錯させる巧みな構成で描いた問題作。

■3.11 トークセッション 「東北を描く、未来を描く」
3/11 17:20~ 会場:シネ・ヌーヴォ 無料
トークゲスト(予定):新宮晋(彫刻家、『ブリージング・アース:新宮晋の夢』)、菅乃廣(『あいときぼうのまち』監督)、井上淳一(『あいときぼうのまち』脚本家)
【インディ・フォーラム部門】 7本
毎年、斬新で挑戦的な作品を紹介するインディ・フォーラム部門。恒例のCO2(シネアスト・オーガニゼーション大阪)助成作品およびCO2ワークショップ作品の世界初上映に加え、今年は日本の若手監督3人の4作品を上映します。
独自の目で今を切り取る意欲作ぞろい。既成概念をひっくり返す新しい才能の出現にご注目ください。

[第10回CO2助成作品]
1.『螺旋銀河』(antonym) 世界初上映
2014 年/日本/監督:草野なつか
夜間のシナリオ学校に通う綾が課題として書いた作品が、誰かと共同執筆するという条件付きでラジオドラマのシナリオに選ばれた。チャンスを逃したくない綾は「漫画家の友達と共同執筆する」と講師に嘘をついてしまう……。

2.『僕はもうすぐ十一歳になる。』(I'm ten, then I'll catch eleven.) 世界初上映
2014 年/日本/監督:神保慶政
昆虫好きの少年・翔吾に、かつて昆虫採集を教えた父・徹は、インドやブータンの死生観に影響され、標本制作をやめていた。祖父・正は、半年前に亡くなった祖母の遺灰を人のように扱っている。大人たちの相矛盾する死生観に、
翔吾は「死」とは何かと疑問に思い始める。[第10回CO2ワークショップ作品]

3.『映画列車』(Cinema Train) 世界初上映
2014 年/日本/監督・出演:CO2 ワークショップ「映画列車~1分映画を作ろう~」参加の皆さんメイキング監督:板倉善之
1分間の物語のある映画を1人1作品制作するワークショップ。映画の父・リュミエール兄弟が上映した世界初の映画と同じ、固定キャメラ、ワンカット、サイレントという条件の中で、8歳から68 歳の監督23 人が発見したものは……。

[遠藤幹大の美学]
4.『友達』(Friendship) 関西初上映
2013 年/日本/監督:遠藤幹大
いっこうに芽の出ない俳優・島田はエキストラの仕事ばかり。先輩から紹介されたオーディションに見事合格するが、行った先は撮影現場ではなく、客のリクエストに応じて、疑似人間関係を提供する会社だった。人間関係の危うさと欲望のどうしようもなさを淡々と描いた、若き才能の出現。

[第17回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞受賞記念特別上映]
5.『燃える仏像人間』(The Burning Buddha Man)
2013 年/日本/配給:インターフィルム/監督:宇治茶
切り絵をベースに作る「劇メーション」という手法で描き出された、人間と仏像の融合生命体が乱舞する謎の怪奇アニメ。不気味な世界に思わず引き込まれる、京都の新人クリエーター・宇治茶の衝撃デビュー作!

[Director in Focus: 青石太郎という才能]
6.『トシの客』(VISITOR OF A YEAR) 関西初上映
2013 年/日本/監督:青石太郎
開発の進んだ下町に一人暮らす老齢の男トシ夫。そこに、帰郷した顔なじみのクリーニング店の若い娘が訪ねてくる。
老いた諦念と若い希望、変わりゆく街の風景と変化を拒む自意識、それらの対比に気づかされる年末。監督自らの撮影で切り出される映像が、孤独を相対化してゆく。

7.『PLEASE PLEASE ME』(PLEASE PLEASE ME)
2012 年/日本/監督:青石太郎
いつものバイト先で唐突にある事件を目撃したことで、さつきの意識に変化が訪れる。穏やかであったはずの日常に新たに生まれた不安や疑念に対峙する、大学生さつきの数日の物語。若手監督の登竜門「ぴあフィルムフェスティバル」で2012 年に日本映画ペンクラブ賞に輝いた秀作。

※アジアンパラダイスで紹介した作品の参照記事

金馬影展 『甜蜜殺機』で林依晨(アリエル・リン)がサスペンスコメディに挑戦
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/11/post-f894.html

新作『甜蜜殺機』が年明けに台湾で公開!連奕琦(リエン・イーチー)監督インタビュー in 台北
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/12/in-a22a.html

Podcast 『甜蜜殺機』連奕琦(リエン・イーチー)監督インタビュー in 台北
http://asianparadise.sblo.jp/article/85218474.html

Podcast 『甜蜜殺機』連奕琦(リエン・イーチー)監督インタビュー後編 in 台北
http://asianparadise.sblo.jp/article/85222093.html


台湾映画「阿嬤的夢中情人」の北村豊晴監督にインタビュー!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/03/post-cdd2.html

Podcast 台湾映画「阿嬤的夢中情人」の北村豊晴監督インタビュー
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/03/podcast-6ada.html

Podcast 台湾映画「阿嬤的夢中情人」の北村豊晴監督インタビュー後編
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/03/podcast-8d47.html


日台合作映画『一分間だけ(仮題)』台北で製作発表
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/07/post-4cc5.html


鍾孟宏(チョン・モンホン)監督の新作は、張孝全(ジョセフ・チャン)と王羽(ジミー・ウォング)のサスペンスホラー!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2012/06/post-1f71.html

鍾孟宏(チョン・モンホン)監督の新作「失魂」ポスター発表
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/06/post-6c3a.html

2013台北電影節開幕!オープニングフィルムはチケット秒殺の「失魂」
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/06/2013-790b.html

2013台北電影節で鍾孟宏(チョン・モンホン)監督の「失魂」が四冠、100万元グランプリは「築巣人」!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/07/2013100-ac41.html

東京国際映画祭『失魂』鍾孟宏(チョン・モンホン)監督Q&A
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/10/qa-83a3.html


『KANO』漫画本、台北国際ブックフェアで秒殺ソールドアウト!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2014/02/kano-fe80.htm

大沢たかお 台湾の烏山頭ダムで『KANO』記者会見
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2014/01/kano-c9c5.html

『KANO』主題歌「勇者的浪漫~風になって~」お披露目バックステージエピソード
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2014/01/kano-ff6f.html

『KANO』主題歌『勇者的浪漫~風になって~』大晦日の年越しLiveで10万人に初披露! 中孝介、Rake、范逸臣(ファン・イーチェン)、Suming舒米恩(スミン)、羅美玲(ルオ・メイリン)のコラボレーション
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2014/01/kanolive10-rake.html

『KANO』大晦日に主題歌発表!Rake、中孝介、范逸臣(ファン・イーチェン)、Suming舒米恩(スミン)、羅美玲(ルオ・メイリン)が歌います
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/12/kanorakesuming-.html

『KANO』が、第9回大阪アジアン映画祭オープニング作品に決定!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/12/kano-4062.html

「KANO」2014年2月27日に台湾で公開決定!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/09/kano2014227-1c1.html

「KANO」クランクイン・ムービー/日本語字幕版公開!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/06/kano-2fa9.html

『KANO』クランクアップ記者会見
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/04/kano-eac7.html

「KANO」永瀬正敏インタビューとロケレポート、A-Bloom vol.18(FLIX5月号増刊)に掲載!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/04/kanoa-bloomvol1.html

台湾映画「KANO」撮影風景を初めてメディアに公開!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/01/kano-39f3.html

台湾映画『KANO』に永瀬正敏、大沢たかお二大スターが出演!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/01/kano-19a8.html

魏徳聖(ウェイ・ダーシェン)プロデュース映画「KANO」クランクイン!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2012/11/kano-80fd.html

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