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2014/03/16

大阪アジアン映画祭「TAIWAN NIGHT」&『一分間だけ』舞台挨拶

0316off1大阪アジアン映画祭では、今回「台湾電影ルネッサンス2014」と銘打ち、10本、9作品の台湾映画が上映されました。会期中の後半13日に、参加作品のスタッフやキャストが登壇しての「TAIWAN NIGHT」が行われました。
『上から見る台湾』の齊柏林(チー・ポーリン)監督とプロデューサーのエイミー・ツォン、『戦酒』の(ピーター・タン)監督と企画プロデューサーのチェン・チン、『おばあちゃんの夢中恋人』は北村豊晴監督と(シャオ・リーショウ)監督、審査委員をつとめる林書宇(トム・リン)監督、そしてこの日にワールドプレミアとなる『一分間だけ(只要一分鐘)』から李崗(ガン・リー)プロデューサー、吉田正大プロデューサー、陳慧翎(チェン・フイリン)監督、メインキャストの何潤東(ピーター・ホー)、張鈞甯(チャン・チュンニン)、池端レイナが舞台瀬間師と並び、紹介されました。

0316off2挨拶は、代表として『上から見る台湾』の齊柏林(チー・ポーリン)監督です。
「今回初めてお招きをいただいて大阪に来ることが出来、とてもうれしいです。そして、ここの来る時に皆さんが私の事を日本人だと思った、とおっしゃていました。(笑)この大阪で私たちの台湾映画が上映されるのは、異なる文化の人々が交流を深める素晴らしい機会ですね。私が撮りました『上から見る台湾』はドキュメンタリーで、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督がプロデューサーをつとめてくれました。この映画は全てヘリコプターで空撮したもので、台湾の色々な面が見えて来る作品です。日本と台湾はこんなに近いのですから、皆さんは日本を見直してみるのも良いのではないかと思います。今回ここに参加して下さった皆さんにとっては、"客席から見る台湾"ということになるでしょうか。今日はご来場ありがとうございます」

0316off3続いて『一分間だけ』のチームが残り、舞台挨拶となりました。
台湾サイドのプロデューサー李崗は、「僕の兄の李安(アン・リー)は虎の映画を作りましたが、私は犬の映画を作りました」とジョークで笑わせた後、原田マハの原作に惚れ込み、版権取得に関して吉⽥正⼤が力を貸してくれて製作が実現した敬意を話しました。
陳慧翎監督は「命の大切さ、愛の大切さ、いまこの時間を大切にしようという思いを得ることができましたので、この映画を完成させることでここにいる人達と友情を深めることができました」としみじみ語りました。

0316off4短い髪をしきりに気にして頭に手をやるピーターは、日本でも沢山の映画出演をしていることを司会者から振られ「僕は沢山出ていますが、全部悪役なんですよ」と。するとすかさずて張鈞甯が「私はこの間も共演した作品でピーターから暴力を受ける役でしたが、この映画ではちょっと復讐しています。キャリアウーマンで自分勝手な私が彼をいじめてます」と気になる発言が。

0316off5また、撮影中に「犬が私とピーターのベッドに上がってくるシーンでは、必ず犬がピーターの大事な所を踏んでしまうんですよ。だから私は自分の足でガードしてあげました」と張鈞甯が暴露すると「何家の子孫に変わってお礼を言います」とピーターが言い、会場は大爆笑でした。

0316off6最後に池端レイナが「今回初めてこの様な作品で皆さんとご一緒できてうれしく思います」と日本語と中国語で言うと、ほかの4人が大絶賛。続いてもピーターが通訳さんに訳すのをストップさせて、全て一人で二カ国語で喋り、短期間で習得したとき思えないりゅうちょうさは場内を感心させました。

0316off7そして上映後に予定されていない再度のスタッフ・キャストの登壇に観客も大喜び。代表してピーターが「僕は小さい頃から親に男なのだから血を流しても涙は流すな、と言われて育ってきましたが、この映画を見て三回も泣いてしまいました」とコメントしました。

映画『一分間だけ』は5月9日から台湾で、5月31日から公開になります。

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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