「真夜中の五分前」行定勲監督、金馬影展で和やかに記者会見
台北で開催中の金馬影展での『真夜中の五分前』の上映に伴い行定勲監督が來台、12日の午後、上映前に記者会見が行われました。会見と言っても、ホテルのティールームでの囲み取材のような和やかな雰囲気です。
監督は風邪気味のようでしたが、台湾記者の熱心な質問にひとつひとつ丁寧に答え、時に爆笑が起きたりという楽しいひとときでした。
台北で開催中の金馬影展での『真夜中の五分前』の上映に伴い行定勲監督が來台、12日の午後、上映前に記者会見が行われました。会見と言っても、ホテルのティールームでの囲み取材のような和やかな雰囲気です。
監督は風邪気味のようでしたが、台湾記者の熱心な質問にひとつひとつ丁寧に答え、時に爆笑が起きたりという楽しいひとときでした。
第51屆金馬獎の審査員記者会見が、12日に台北のグランドハイアットで行われました。この日登壇したのは、ベテラン女優の陳沖(ジョアン・チェン)、監督の關錦鵬(スタンリー・クァン)、郭富城(アーロン・クォック)、馮徳倫(スティーブン・フォン)、編集マンの陳博文(チェン・ボーウェン)、音楽プロデューサーの黃韻玲(ホアン・ユンリン)、王嘉明(ワン・ジャーミン)、ミキシングの曹源峰(ツァオ・ユエンフォン)の8人です。
金馬獎の審査は三段階になっており、最初は台湾、香港、中国の映画評論家や学者、プロデューサー、監督ら映画人23人が審議して候補を決定。この中の11人が次の段階で審議し、最終的には22日の受賞式当日上記8人の審査員と共に協議して決定します。
『男たちの挽歌』で香港ノワールを世界に知らしめた呉宇森(ジョン・ウー)の後を継ぎ、頑なに“男の美学&男のロマン”にこだわりつづけた作品を排出する、香港映画界きっての職人、杜琪峰(ジョニー・トー)。『ザ・ミッション/非情の掟』『エグザイル/絆』『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』など、スタイリッシュな映像美や斬新なガン・アクションでファンを魅了し、今やカンヌやベルリン国際映画祭の常連でもある杜琪峰が1998年に監督・プロデュースした、黎明(レオン・ライ)と劉青雲(ラウ・チンワン)による男泣きのノワール・アクション『ヒーロー・ネバー・ダイ』が12月6日(土)よりシネマート六本木にて特別リバイバル公開することが決定しました。