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2015/01/01

2015年の中華圏映画公開予定

1231tw2あけましておめでとうございます!

年末に2014年の中華圏映画を振り返りましたので、年明けは今年の公開予定の映画をご紹介します。
日本で公開される作品では、何と言っても『KANO~1931海の向こうの甲子園~』です。1月24日から、新宿バルト9ほか全国100館近い劇場でお目見え。1月15日には魏徳聖(ウェイ・ダーシェン)プロデューサー、馬志翔(マー・ジーシアン)監督、呉明捷(ご・めいしょう)役の曹祐寧(ツァオ・ヨウニン)が来日して、永瀬正敏、坂井真紀らとプレミアに参加予定です。こちらはいま抽選で50組100名をご招待となっていますので、ぜひこちらからご応募下さい。

1110fight同じく1月24日から林超賢(ダンテ・ラム)監督、張家輝(ニック・チョン)&彭于晏(エディ・ポン)主演『激戦 ハート・オブ・ファイト』が新宿武蔵野館ほかにて公開。
婁燁(ロウ・イエ)監督の『二重生活(原題:浮城谜事)』が渋谷アップリンクほか全国順次公開で、公開、初日には婁燁(ロウ・イエ)監督が来日して宮台真司との対談によるトークイベントが新宿K's cinemaで、1月26日には曽我部恵一との対談が渋谷アップリンクにて行われます。詳しくは公式サイトをご参照下さい。
その前に、1月10日から刁亦男(ディアオ・イーナン)監督、廖凡(リャオ・ファン)、桂綸鎂(グイ・ルンメイ)の『薄氷の殺人(原題:白日焰火)』が新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開です。

1216criminal12月7日からには香港映画『クリミナル・アフェア 魔警』が、アジア映画といえばここ、というシネマート六本木で初日を迎えます。このシネマート六本木とシネマート心斎橋では、【2015年 春の香港・中国エンターテインメント映画まつり】と題して2014年に中国・香港で上映され大ヒットを記録した、『ドラゴン・フォー3 秘密の特殊捜査官/最後の戦い(原題:四大名捕大結局)』『ゴッド・ギャンブラー -レジェンド-(原題:賭城風雲)』『アイスマン(原題:冰封:重生之門)』の3本を上映します。

1219guilaiまた、3月には張藝謀(チャン・イーモウ)監督、鞏俐(コン・リー)主演の『妻への家路(原題:歸來)』がTOHOシネマズ シャンテほか 全国順次ロードショー。

台湾映画では、完成までに何年かかったのか、という侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の『THE ASSASSIN(原題:聶隱娘)』は、台湾での公開日はまだ出ていませんが、日本では今年秋に公開予定となっています。舒淇(スーチー)、張震(チャン・チェン)、謝欣穎(シェ・シンイン)、日本から妻夫木聡が出演しています。
そして、東京国際映画祭で上映された張榮吉(チャン・ロンジー)監督の『共犯』の公開も期待できそうです。

一般公開以外にも、3月の大坂アジアン映画祭でどんな作品群が上映されるのか、楽しみです。ラインナップ発表が待ち遠しいですね。

さて、現地の公開予定を見てみましょう。
中国は1月から公開になる香港の羅卓瑤(クララ・ロー)監督の『暴走神探』は、阮經天(イーサン・ルアン)主演の上海のフランス租界を舞台にしたノワールもの。
2月の『一路惊喜』は、蕭敬騰(シャオ・ジンタン)と郭采潔(アンバー・クォ)のラブコメ、ヒットシリーズの4作め『小時代4:靈魂盡頭』では、柯震東(クー・チェンドン)の出演部分の処理はどうなったのかもも興味深いところ。
昨年の金馬奨で主演男優賞と新人監督賞を受賞した陳建斌(チェン・ジェンビン)監督・主演の「一個勺子」も、これから公開だと、受賞スピーチでご本人が言っていました。
ほかに呉京(ウー・ジン)が監督・主演の戦争アクション、そして陳凱歌(チェン・カイコー)監督のカンフーアクション『道士下山』は、郭富城(アーロン・クォック)、林志玲(リン・チーリン)、張震(チャン・チェン)、呉建豪(ヴァネス・ウー)という豪華キャストで楽しみです。
さらに范冰冰(ファン・ビンビン)、黎明(レオン・ライ)、呉尊(ウー・ズン)という顔合わせの『王朝的女人・楊貴妃』も控えています。

香港に目を移すと、正月映画のヒットシリーズである呉君如(サンドラ・ン)プロデュース・主演のシリーズ新作は『12金鴨』、タイトルが鶏から鴨に変わりましたね。そして、昨年の巨乳キャラから一転して、マッチョな男!特殊メイクの6つに割れた腹筋が見事です。
期待の新鋭郭子健 (デレク・クォック)監督の新作は、鄭伊健(イーキン・チェン)、何超儀(ジョシー・ホー)、鄭中基(ロナルド・チュン)らの『全力扣殺』。バドミントンの世界を描いたもので、面白そうです。
古天樂(ルイス・クー)、楊千嬅(ミリアム・ヨン)主演で陳木勝(ベニー・チャン)プロデュースなので香港映画の中でご紹介しますが、中国との合作である『可愛的你』。監督は關信輝(エンドリアン・クァン)という、香港ローカルの色濃い作品を撮ってきた人です。
そして、かなり前から話題になっている林超賢(ダンテ・ラム)監督の『破風』、体操、ボクシング、格闘技に続いて彭于晏(エディ・ポン)が自転車競技に挑戦した作品。クランクイン前の自転車訓練で負傷して降板した阮經天(イーサン・ルアン)に替わってスーパージュニア のシウォンとの共演となりました。

11daixilinmen 台湾は、旧正月映画として豬哥亮(ジュー・ガーリャン)主演の『大囍臨門』と、澎恰恰(ポン・チャアチャア)監督・主演のシリーズ2作め『鐵獅玉玲瓏2』がコメディ対決。林心如(ルビー・リン)、林美秀(リン・メイショウ)も出演する『大囍臨門』に、張睿家(レイ・チャン)、李千娜(リー・チエンナ)ら若手を配した『鐵獅玉玲瓏2』が、一矢報いることが出来るのか…。
異色の作品『沙西米』、「サシミ」と読みます。そう、日本の刺身のこと。主演の李康生(リー・カンシェン)が日本料理店で働く男という設定なのでこのタイトルになったのか…、日本のAV女優波多野結衣が相手役のラブストーリーのようです。
上半期の期待作『念念』は、張艾嘉(シルビア・チャン)監督作品で、香港の梁洛施(イザベラ・リョン)が復帰作として張孝全(チャン・シャオチュアン)、柯宇綸(クー・ユールン)、李心潔(リー・シンジエ)と共演した作品です。この脚本を書いたのが、台湾で活躍する日本人俳優&クリエイター蔭山征彦

この他、林嘉欣(カレーナ・ラム)、五月天(Mayday)の石頭(ストーン)、柯佳嬿(アリス・クー)、張書豪(チャン・シューハオ)、馬志翔(マー・ジーシアン)らが出演する林書宇(トム・リン)監督の『百日告別』がクランクアップ。
陳怡蓉(タミー・チェン)主、林靖傑(リン・チンジエ)監督の『愛琳娜』も、そろそろ公開になるのではないでしょうか。
そして鄭文堂(チャン・ウェンタン)監督久々の新作や戴立忍(ダイ・リーレン)出演の『獨一無二』、張榕容(チャン・ロンロン)と張書豪(チャン・シューハオ)の『三個遜爸一個媽』などがいつ公開になるのか、楽しみです。

今年も沢山素敵な映画に出会えますように…。

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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