« 大阪アジアン映画祭『全力スマッシュ』郭子健(デレク・クォック)・黄智亨(ヘンリー・ウォン)監督インタビュー | トップページ | 大阪アジアン映画祭『逆転勝ち』溫尚翊(ウェン・シャンイー)インタビュー »

2015/03/15

大阪アジアン映画祭『逆転勝ち』孔玟燕(コン・ウェイイェン)監督インタビュー

0315kon1今年の大阪アジアン映画祭で予想通りチケットが即完した、『逆転勝ち』の孔玟燕(コン・ウェイイェン)監督にインタビューしました。
孔玟燕は国際的なCMディレクターで五月天(May Day)のコンサートムービー『追夢3DNA』を手がけた方ですが、長編劇映画は本作が初です。台北のプレミアで見た時もかっこいいなぁと思いましたが、今回は髪も短くなって精悍な感じですごくオシャレ。そして見かけよりもずうっと繊細で、語り口調もとても静かでした。

0315kon2監督はもともとビリヤードがお好きでセミプロ級の腕前なので、この世界を映画化したいと考え、主役は五月天の怪獣がピッタリだと思ったそうです。「怪獣には自然体でやってもらいたいと思い、あまり多くの要求はしなかった。でも彼はビリヤードの特訓にも熱心で、とてもよくやってくれた」ということでした。
一昨年大阪アジアン映画祭で「来たるべき才能賞」を受賞した黃姵嘉(ホアン・ペイジャ)は、ビリヤード以外にも何というのでしょうか、衛兵交代の儀式で行う剣と銃をクルクル回すパフォーマンス…あれもマスターしたというのですから、すごいですね。

0315kon3ほかのキャストについても、適役の王識賢(ワン・シーシェン)、黃姵嘉をサポートする近所のクリーニング屋に分した劉以豪(リウ・イーハオ)の優しさ、怪獣の元カノ役の姚安琪の演技も素晴らしかったと言っていました。

本作はビリヤード映画ですが、監督が一番こだわったのは家族愛。亡くなった両親が残したビリヤード場を必死に守ることは、誰にも侵されたくない家族の思い出を守ること。一度はそれを捨てた元チャンピオンも、姪のその思いを通して自分の再生の道を見つけます。ビリヤードの試合のシーンも迫力ありますが、家族愛の描写は監督の思いがじわじわと伝わって来ます。

0315kon4監督に、次に五月天の誰かを主役にして映画を撮るならば、誰をどのような役で作りたいか聞いてみると「もう一度怪獣で、アクション映画を撮ってみたい」と言っていました。実現すると良いですね。

このインタビューは、後日Podcastで配信します。お楽しみに!

※これまでの『逆転勝ち』に関する記事

五月天の怪獣主演映画『逆轉勝』台北ブレミア!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2014/11/post-5a6a.html

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

|

« 大阪アジアン映画祭『全力スマッシュ』郭子健(デレク・クォック)・黄智亨(ヘンリー・ウォン)監督インタビュー | トップページ | 大阪アジアン映画祭『逆転勝ち』溫尚翊(ウェン・シャンイー)インタビュー »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 大阪アジアン映画祭『全力スマッシュ』郭子健(デレク・クォック)・黄智亨(ヘンリー・ウォン)監督インタビュー | トップページ | 大阪アジアン映画祭『逆転勝ち』溫尚翊(ウェン・シャンイー)インタビュー »