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2015/03/14

大阪アジアン映画祭『全力スマッシュ』郭子健(デレク・クォック)・黄智亨(ヘンリー・ウォン)監督インタビュー

0314smash12010年に香港で大ヒットした『打擂台 』が『燃えよ!じじぃドラゴン』の邦題で日本でも公開された郭子健(デレク・クォック)監督の新作『全力スマッシュ』が、大阪アジアン映画祭でワールドプレミアとなりました。
今回は共同監督の黄智亨(ヘンリー・ウォン)と共に来日したので、お二人にインタビューしました。

『全力スマッシュ』は中華圏でブームになっているバドミントンを取り上げた映画で、何超儀(ジョシー・ホー)主演のスポコン&アクションコメディです。郭子健監督自身がバドミントンが好きなことと、まだ映画化されていない題材ということで、映画化しようと思ったそうです。何超儀がバドミントン経験者なので相談したところ、出資も引き受けてくれたと言っていました。

0314smash2監督2人の分担について聞くと、特に分けることはなく、一緒に話し合いながら撮っていったということです。というのも、10年くらい前、デレクが助監督、ヘンリーはエフェクトの下積み時代の時から何か波長が合うなとお互いに思い、一緒に仕事をするようになったそうです。考え方もやり方も似ているのは、2人とも葉偉信(ウィルソン・イップ)監督のもとで学んだことを実践していたからというのが後からわかったとか。葉偉信監督の現場で、たまたま会う機会がなかっただけで、同じ師だったということです。

0314smash3本作は鄭伊健(イーキン・チェン)、鄭中基(ロナルド・チェン)、邵音音(スーザン・シュウ)など豪華な顔ぶれですが、これは低予算ながらみんな"友情価格"のギャラで参加してくれたからだと言っていました。
キャストの皆さんも2人の監督の下積み時代から仕事をしてきた方達なので、現場も和気あいあい、本当に楽しかったそうです。お二人はとても仲良く、こういう監督達が現場を引っ張っているならさもありなん、という感じです。

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今回の大阪アジアン映画祭には本作と『点対点』の二作に出演して、舞台挨拶でもキュートな魅力をふりまいた邵音音、映画の中でバドミントンはやるわ、猛ダッシュで走るわ、と大活躍。お年もお年なので、実際にどうだったのかと聞くと、なんと猛ダッシュでは本当にご自身が走ったそうです。しかも、追いかける方の俳優達が真剣に走っても追いつけないほどのスピードで、全員ビックリ。「私は短距離選手でトップだったんだから」と言う邵音音、しかし翌日はさすがに使い物にならなかったと、監督達が笑いながら話してくれました。

0314smash5また、香港エンタメファンの方ならよくご存じですが、今回適役を演じた鄭中基(ロナルド・チェン)はもともと歌手で、声も良く歌唱力も抜群。それが映画に出るようになり、特にコメディでセンスと力量を発揮し、今では香港映画の代表的な俳優になりました。彼については難しい役を見事にこなして素晴らしかったと評価していましたが、キャスティングについての意外な裏話も教えてくれました。
どんな内容かは、後日のPodcast配信をご期待下さい。

大阪アジアン映画祭は、梅田ブルク7、ABCホール、シネ・リーブル梅田、シネ・ヌーヴォ、ほかを会場に、3月15日まで開催です。
スケジュールなど詳細は、公式サイトをご覧下さい。

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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