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2015/07/05

台北電影節で鄭有傑(チェン・ヨウジエ)監督の新作『太陽的孩子』のプレミア!

0704taiyang1開催中の台北電影節で、4日に鄭有傑(チェン・ヨウジエ)監督の新作『太陽的孩子』がプレミア上映されました。本作は長編としては2009年の『陽陽』以来になりますが、勒嘎.舒米監督との共同監督で、台湾東部を舞台に若い人達が台北などの都会へ出て行ってしまうため農業の継承者がおらず、リゾート開発の波により先祖代々の土地が売られていく現実を、アミ族のある家族を中心に描いています。

0704taiyang3上映の前に鄭有傑(チェン・ヨウジエ)監督、勒嘎.舒米監督、主演の阿洛(アロウ)、『セデック・バレ』でデビューした徐詣帆(シュー・シーファン)によるメディア向けのフォトコールと合同インタビューが行われました。
この作品は、勒嘎.舒米監督のドキュメンタリー映画『海稻米的願望』に感動した鄭有傑(チェン・ヨウジエ)監督が共に劇映画として大幅に改編して作った作品です。
主役の阿洛は原住民歌手で女優としてはこれが初めてだそうですが、夫を亡くしふたりの子供を老いた父に預け台北で記者として働らくものの、故郷の開発問題のために帰郷して荒れた水田を復活させるという役どころを、存在感たっぷりの見事な演技を見せています。

0704taiyang2上映後のQ&Aの前に、本作の音楽を担当した舒米恩(スミン)がエンディング曲を生で聞かせてくれるという素敵な演出でした。
そして、鄭有傑(チェン・ヨウジエ)監督、勒嘎.舒米監督、阿洛(アロウ)、徐詣帆(シュー・シーファン)をはじめキャストによるQ&Aが行われました。
鄭有傑監督は「映画が描いたところだけでなく、原住民の部落はどこも同じように若い人達は仕事を求めて都会へ出て行き、残された高齢者と子ども達は外からの強い力に押されている現状です」と語っていました。

『太陽的孩子』は、9月25日から台湾で一般公開になります。

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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