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2016/03/09

大阪アジアン映画祭『湾生回家』黄銘正(ホァン・ミンチェン)監督インタビュー

0309wansei1今年の大阪アジアン映画祭のオープニングを飾った『湾生回家』の舞台挨拶は、既報の通り黄銘正(ホァン・ミンチェン)監督、范健祐(ファン・ジェンヨウ)プロデューサー、内藤諭プロデューサー、出演者の富永勝さん、家倉多恵子さん、清水一也さん、松本洽盛さん、竹中信子さんが登壇しましたが、アジアンパラダイスでは翌日黄銘正監督にインタビューを行いました。

0309wansei2前日の海外プレミアでもあったオープニング上映の感想を、黄銘正監督は「国や文化を越えて、人と人との思いを結びつけた映画になったことが本当にうれしく、これをオープニングで上映してもらったことに感謝しています。感動で涙が出そうです」と語っていました。
今回のオファーについて、「湾生と言う言葉を初めて知りました。この話をもらってとてもうれしかったです。しかし、歴史上の敏感なところに関して、そこをどう表現するか、自分にその能力があるかどうかが不安でした。台湾と日本は現在国交はありませんが、経済や文化など色々な面で繋がりが深く、台湾人はとても日本が好きです。何故台湾人が日本をこんなに好きなのか、この映画がその謎解きができると良いなぁという気持ちで創りました」ということです。

0309wansei3そして、なぜこの映画を黄銘正監督に託したのか、范健祐(ファン・ジェンヨウ)プロデューサーはこう語りました。「黄銘正監督は長い付き合いで金馬奨の受賞歴もある才能豊かな監督です。しかし残念ながら機会に恵まず、信じられません。そして、僕と監督は同じ嘉義出身です。嘉義と日本はとても親しいので、今回ぜひこの作品を撮ってもらおうと思いました」

0309wansei4このプロデューサーからどんな要求があったのか、監督に聞いてみると「特にリクエストはありませんでしたが、この映画の方向性を決めるときに色々討論しました。僕は湾生の皆さんの人間ドラマを前に出したかった。歴史は人それぞれ立場の違いによって色々な差が出てきますから、それは背景として、とにかく人間を描きたいと思いました。それが重要だと思います」ということでした。

この他色々お話ししていただきましたので、3月28日からPodcastで配信します。
どうぞお楽しみに!

0129off1『湾生回家』
今年秋、岩波ホールで公開。
監督:黄銘正(ホァン・ミンチェン)
出演:富永勝、家倉多恵子、清水一也さん、松本洽盛、竹中信子、片山清子ほか
提供:マクザム/ワコー/太秦
配給:太秦

※これまでの『湾生回家』に関する記事

2016/03/04
第11回大阪アジアン映画祭開幕、オープニング『湾生回家』に感動の拍手!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2016/03/11-1d08.html

2016/01/29
第11回大阪アジアン映画祭、オープニングは台湾のドキュメンタリー映画『湾生回家』!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2016/01/11-d4cd.html

第11回大阪アジアン映画祭は、3月13日まで開催中!

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