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2016/06/11

「台湾の音楽フェスへ行こう!」オープニングセレモニー&【DAY1】Megaport Festival 大港開唱

0611twfes1台湾文化センター1周年記念イベント「台湾カルチャーフェスティバル」のオープニング企画「台湾の音楽フェスへ行こう!」が11日に行われ、ロック・バンド”CHTHONIC(ソニック)”のボーカリストにして台湾立法委員(国会議員)の林昶佐(Freddy Lim)、同じくCHTHONICのベーシストでリーダー、Megaport Festivalオーガナイザーの葉湘怡(ドリス・イエ)、そしてアーティストのFire EX.(滅火器)、宇宙人(Cosmos People)、阿飛西雅(Aphasia)が来日してトークとLiveを行いました。

0611twfes2オープニングセレモニーでは、台北駐日経済文化代表処副所長の郭仲熙(グォ・ジョンシー)氏らの挨拶の後、林昶佐(Freddy Lim)が登壇、台湾語での挨拶から始めたことに、昨年同志と共に新政党「時代力量」を立ち上げた人権活動家としての意思を感じました。
「こういった台湾と日本の文化交流は強い力になると思います。私も様々な国際交流の会議に出ていて、それぞれが色々思惑があることを実感しています。しかし、芸術や文化の交流はとても大切であり、台湾のこれからの国際的な立場においてもパワーの源になり台湾を強くしていけるものだと思っています」と語り、「もしこの場に中国の代表が来て、何故こんなところで外交をやっているんだと言われても、私は文化人でCHTHONICのボーカリストとして文化交流に来たと言えます」と笑っていました。

そして、イベント「台湾の音楽フェスへ行こう!」の幕開けは、Megaport Festival 大港開唱の新旧オーガナイザーのトークからです。
Megaport Festival 大港開唱は、南台湾、国際貿易港の街・高雄で3月末の土日に開催する台湾最大の音楽フェスの一つです。高雄市文化部、出日音楽、台湾独立音楽協会の主催で2006年にスタートしたこのフェスは、海に隣接する会場の、「海龍王」「南霸天」「卡魔麥」「海波浪」などと名づけられたステージで、70組ほどのアーティストが熱いパフォーマンスを繰り広げます。音楽の傾向はロック中心。ここ2年は「人生。」をキーワードに、音楽だけでなく人権、環境、民族問題などのテーマも取り上げています。

0611twfes3元オーガナイザーの林昶佐氏は、文化交流がこれからの台湾の外交において大きな力になることを再度強調し、「昼のセレモニーでは外交関係の人が多かったので、その方達にはぜひ文化人になってほしいと言いましたが、いまここにいらっしゃる台湾を愛して下さる皆さんには今後この気持ちを国交に役立てていただければと思います。台湾のフェスはまだ日本のように成熟していませんが、皆さんぜひ台湾に来てフェスに参加して下さい。台湾には独特の味わいがありますから」とアピールしました。

0611twfes4続いて、現オーガナイザーの葉湘怡さんが今年のフェスのPRムービーを見せ、南部のアーチストが多く出演することと、海の上に作ったステージを船に乗った観客に楽しんでもらうというような地形の特色を生かした凝ったステージ作りなどの特徴を紹介しました。「このフェスにはNGO村というのを設置しています。そこでは同性婚やひまわり運動のような様々なテーマを取り上げ、若者がフェスに参加することは現実逃避ではなく、逆に現実に責任を負わなければならないこと、その情熱を国に向けていかなければならないというのを理解してもらうのがこのフェスの特徴でもあります」と結びました。

0611twfes5そして、いよいよ3組のアーチストによるミニライブです。
珍しいインストゥルメンタルのバンド阿飛西雅(Aphasia)、定期的な日本でのライブ活動などでますます人気が高まってきた宇宙人(Cosmos People)、そしてひまわり楽運のテーマソングを作り、それが昨年の金曲奨の最優秀楽曲賞を獲得、今回日本デビューを果たした硬派ロックバンドのFire EX.(滅火器)が4曲ずつ、素晴らしいステージを見せてくれました。
特筆すべきは、数え切れないほどのライブを行ってきたFire EX.(滅火器)が、過去5回以下だろうというアンプラグドだったということです。
この3組のライブの詳細については、短い個別取材もしましたので、後日それぞれ別レポートとしてムービーコメントと共に掲載します。

今回のイベントはKKBOXにより台湾、香港、シンガポール、マレーシアに生配信され、配信終了後に会場の観客向けにQ&Aがありました。
「日本ではあまり例がないのですが、台湾のバンドでは女性のギタリストが多いのは何故ですか?」という質問に、"たしかにそうだ…"感が場内に充満しました。阿飛西雅(Aphasia)のKKは「偶然だと思いますが、台湾には色々なバンドがいますから、そのバンドを見に来て下さい」と言うと、宇宙人の方Qが「男性のベーシストはロン毛が多い」と笑わせていました。
CHTHONICのドリスが「確かにそうかもしれません。この間大学生のバンドコンテストをやったのですが、7割くらいベーシストが女性でした」と言っていました。さらに、Fire EX.(滅火器)の大正が「最近は女性のドラマーも増えている」と言ったり、阿飛西雅(Aphasia)の逸駿は「女性は低い音が好きなのでは…」と独自の分析で、これまた笑いをとっていたり、和気あいあいのうちに一日目が終わりました。

「台湾の音楽フェスへ行こう!」
【主催】台北駐日経済文化代表処台湾文化センター
【企画制作】株式会社スペースシャワーネットワーク
【協力】チャイナ エアライン/KKBOX
【特設サイト】 http://taiwan-fes.jimdo.com/

この音楽シリーズイベントは14日までありますので、ぜひ台湾文化センターへ!

[DAY 2] 2016年6月12日(日) 14:30開場/15:00開演 ~ 17:30終演予定
▶Simple Life 簡単生活節
[DAY 3] 2016年6月13日(月) 18:30開場/19:00開演 ~ 21:30終演予定
▶THIS World Music Fest @ Formosa 這・世界音楽節
2016年6月14日(火) 19:00〜21:00
▶トーク・イベント「台湾語ポップス黄金時代のSP盤を蓄音機で聴こう!」

詳細はこちらをご参照下さい。
台湾文化センターのサイト:http://jp.taiwan.culture.tw

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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