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2016/07/11

『寒戰2』香港・台湾・大陸で同時公開、台風の影響で主役と監督が二手に分かれて香港と台湾で初日を迎える!

0711cold1話題の香港映画『寒戰2』は7月8日に香港・台湾・大陸で同時公開となり、香港では初日の興行収入がこれまでの記録を破り542萬HKドルという好成績をあげました。
7月7日に台湾で陸劍青(サニー・ルク)&梁樂民(リョン・ロクマン)監督2人と郭富城(アーロン・クォック)の記者会見が予定され、夜のプレミアにはこれに加えて梁家輝(レオン・カーファイ)、彭于晏(エディ・ポン)、張國柱(チャン・グォチュー)という豪華な顔ぶれが揃う予定でした。
しかし、台湾を襲った台風のため、シンガポールのPRから台湾に到着していた郭富城と梁樂民監督は急遽帰国、二手に分かれて香港と台湾で初日を迎えることになりました。

0711cold2台北での会見取材を楽しみに会場へ行ったのですが、台風の影響で会見は陸劍青監督ひとりだった為、フォトセッションの後は会見よりもラフな台湾式のテーブル席での囲み取材になりました。
質問はやはり周潤發(チョウ・ユンファ)についてのことが中心。監督をはじめスタッフは周潤發と仕事ができること自体が夢のようであり、一日の拘束時間は8時間のため「いま、自宅を車で出られました」「いま、○○をなさっているところです」など随時報告をしあっていたということです。
監督は「僕にとっても小さい頃からの憧れの人なので、それはもう緊張しました」と言っていましたが、そのプロフェッショナルぶりには感動したそうです。

0711cold3脚本ほかについて特に要求はなく、ただそれぞれのキャラクターが更に深みが出るようなアドバイスはしてもらったそうです。
「現場で、その日撮影する部分の脚本を渡すのですが、彼は全く見ません。全部すでに頭に入っているのです。一度見たことがあるのですが脚本はボロボロになるまで読み込まれていました」ということです。
そして、一緒に食事をするという監督にとっては夢のような時間では、とてもフレンドリーで細やかな気遣いをしてくれたということも語っていました。

0711cold4今回、彭于晏に加えて台湾から楊祐寧(ヤン・ヨウニン)が参加していますが、もともと中盤で出番が終わる脚本だったのが、とても良い演技なので終盤にも出番を増やしたということでした。増やされたというシーンは確かに俳優として見せ場の多いもので、印象深くなっていました。
また、彭于晏の役の展開についても色々質問が出ましたが、今回もまた更なる続編を期待させるような表現になっています。第三部の制作はまだ決まっていないということですが、梁家輝、彭于晏、張國柱も登壇した予定変更して劇場内だけの活動になったプレミアではその話題でしきりだったそうです。
そして、三作目ができるとしたらラスボスのキャスティングについて、一作目で劉徳華(アンディ・ラウ)が、本作で周潤發が出演してしまっているため、もう後は梁朝偉(トニー・レオン)しかいないだろうとみんなが期待しているそうです。

0711cold5私は初日に台北の映画館で見ましたが、とってもおもしろかったです。前作の殉職した林家棟(ラム・ガートン)の葬儀に向かう車の中で郭富城が受ける電話のシーンから始まり、逮捕した彭于晏との人質交換の要求、緊迫したチェイス。そして郭富城と梁家輝の超早口の言い争いシーンも再び…と見どころ満載です。
前作は『コールド・ウォー 香港警察 二つの正義』という邦題で日本公開されていますので、本作も楽しみに期待しましょう。

0711cold6※『寒戰』についてのこれまでの記事

「寒戰」台北プレミア
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2012/11/post-d357.html

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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