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2016/10/29

東京国際映画祭、台湾映画『ゴッド・スピード(原題:一路順風)』鍾孟宏(チョン・モンホン)監督&納豆インタビューとQ&A

1029god1開催中の東京国際映画祭で上映された台湾映画『ゴッド・スピード(原題:一路順風)』の鍾孟宏(チョン・モンホン)監督と納豆が来日し、上映後のQ&Aに登壇しました。
本作は、台湾で間もなく開幕する金馬影展のオープニング作品で、香港の喜劇王許冠文(マイケル・ホイ)が主演していることでも話題になっています。
また、11月26日に行われる金馬奨では作品賞、監督賞、主演男優賞、そして納豆の助演男優賞など最多8部門にノミネートされています。

1029god2Q&Aでは、このストーリーのきっかけは新聞で読んだ小さな記事だったと監督が言っていました。それは、あるタクシー運転手が台湾の北から南まで20時間以上走ったのに客から料金をもらえなかったというものだそうです。
たったそれだけの記事を、こんなにハラハラドキドキ、そして独特のブラックユーモアとバイオレンスで見せていく監督の力量は相変わらずすごいです。

1029god3ストーリー作りの経緯については、「人世は常に順風満帆ではないし、映画というのはいつも皮肉な意味合いを持っているものだと思う。ストーリーを組み立てていくときに、自分でもどういう展開になるかわからないまま脚本を書いていきましたが、多くの人が私がハッピーエンドの作品を作るなどと思っていなかったようです」と語っていました。

1029god4また、普段はバラエティの司会やお笑いで人気の納豆が「僕は監督とは4作目になりますが、脚本を見た時におもしろいストーリーでいい役だし、こんなにヘビーな役は初めてですのでしっかりやらせてもらいました。監督は僕のことを信頼してくれているのだなと思い、撮影も楽しくできました」と言っていました。

1029god5そして、このお二人に翌々日単独インタビューを行いました。
監督はいつも脚本を書くときにすでに俳優をイメージして当て書きするそうで、今回もこの役は納豆と決めて役名もそのまま「納豆」としたそうです。
そして監督から見た俳優としての納豆の魅力、その納豆に監督はどんな要求をしたのか、さらに、中島長雄という名前で撮影も担当する監督の独特の映像美の秘密などについても聞きました。

このQ&Aは11月14日から、インタビューは11月21日からPodcastで配信します。
どうぞお楽しみに!

※『ゴッド・スピード(原題:一路順風)』に関するこれまでの記事

2016/10/01
第五十三回金馬獎ノミネート発表!台湾の「一路順風」が8部門で最多!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2016/10/8-0207.html

2016/08/12
2016台北金馬影展オープニングは鍾孟宏(チョン・モンホン)監督の『一路順風』!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2016/08/2016-09bd.html

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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