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2017/02/17

台湾映画『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』再上映記念、張震(チャン・チェン)来日決定!

0217gulingjie伝説の傑作『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』が4Kレストア・デジタルリマスター、3時間56分版として、3月11日(土)より角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館(3/18~)他全国順次公開、楊德昌(エドワード・ヤン)監督の生誕70年、没後10年となる節目の今年、本作が25年ぶりに日本のスクリーンに戻ってきます!
この日本公開を祝福するために、主演の張震(チャン・チェン)が当時を最もよく知るプロデューサーの余為彦(ユー・ウェイエン)と共に3月14日(火)に来日することが決定しました。

『牯嶺街少年殺人事件』は、1960年代の台湾を舞台に、実際に起きた事件に着想を得て少年少女の青春のきらめきと残酷さ、そして「時代のうねり」を鮮烈な映像と秀逸な脚本で映し出し、BBCが1995年に選出した「21世紀に残したい映画100本」に台湾映画として唯一選出されました。
そして映画史上に燦然と輝く傑作として評価され、これまで世界中のクリエイターや多くの映画ファンたちに熱狂的に支持されてきました。台湾では、本作にインスパイアされてこの道を目指した映画監督も少なくありません。

この名作は1991年に台湾で公開、第4回東京国際映画祭で審査員特別賞を受賞し、1992年に一般公開されました。最初に日本で公開されたのは188分バージョンで、236分バージョンも公開されましたが、その後複雑な権利の事情により長らく上映やソフトリリースができませんでしたが、昨年台湾の金馬影展でデジタルリマスターの3時間56分バージョンが上映された後に一般公開、東京国際映画祭でも上映されて、この度の日本再公開となりました。

主演の張震と余為彦プロデューサーは、来日中に舞台挨拶への登壇も予定しているそうです。25年ぶりに日本のスクリーンに蘇る伝説の傑作について、胸が熱くなるような当時の貴重なエピソードが聞けることは間違いありません。
来日舞台挨拶に関しての詳細は、追って公式サイトで発表されますので、チェックして下さい。

2017zhangcheng張震(チャン・チェン)
1976年10月14日生まれ。演技経験はほぼなかったが、エドワード・ヤン監督に見出され本作の主演に抜擢される。
続く、ヤン監督の『カップルズ』(96)、ウォン・カーウァイ監督の『ブエノスアイレス』(97)などに出演。
兵役からの復帰後は『グリーン・デスティニー』(00/アン・リー監督)、『2046』(04/ウォン・カーウァイ監督)、
『呉清源 極みの棋譜』(06/ティエン・チュアンチュアン監督)、『レッド・クリフPartⅠ & Part Ⅱ』(08、09/ジョン・ウー監督)、『グランド・マスター』(13/ウォン・カーウァイ監督)、『黒衣の刺客』(15/ホウ・シャオシェン監督)に出演。
アジアを代表する監督たちから絶大な信頼を寄せられる俳優となる。2014年には台湾のトップバンド、メイデイのSTONE(石頭)を主演に迎え短編「尺蠖」で監督デビューも果たした。
『牯嶺街少年殺人事件』の父親役のチャン・クオチューと兄役のチャン・ハンは実の父と兄。

そして、SABU監督最新作『Mr.Long/ミスター・ロン』(秋以降公開予定)にて主演、ベルリン国際映画祭コンペティション部門へ出品されて、いま現地ではたいへんな話題となっています。

<ストーリー>
1960年代の台湾・台北。夜間中学に通う小四(シャオスー)は不良グループ〝小公園“に属する王茂(ワンマオ)らといつもつるんでいた。小四はある日、小明(シャオミン)という少女と知り合う。彼女は小公園のボス、ハニーの女で、ハニーは対立するグループ〝217”のボスと、小明を奪い合い、相手を殺し、姿を消していた。
小明への淡い恋心を抱く小四だったが、ハニーが突然戻ってきたことからグループの対立は激しさを増し、小四たちを巻き込んでいく。

『牯嶺街少年殺人事件』
3月11日(土)より角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館(3/18~)ほか全国順次ロードショー!
1991 年/台湾/236分
監督:楊德昌(エドワード・ヤン)
出演:張震(チャン・チェン)、楊靜怡(ヤン・チンイー)、張國柱(チャン・グォチュー)、張翰(チャン・ハン)、姜秀瓊(チアン・ショウチョン)、柯宇綸(クー・ユールン)
配給:ビターズ・エンド
公式サイト:http://www.bitters.co.jp/abrightersummerday/
(c)1991 Kailidoscope

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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