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2017/03/11

第12回大阪アジアン映画祭 HONG KONG NIGHT 今年も大盛況!

0311hknight1大阪アジアン映画祭恒例の「HONG KONG NIGHT」が10日、今年も参加作品の監督や出演者が参加してのセレモニーが賑やかに行われました。
登壇したのは、『一念無明』の黃進(ウォン・ジョン)監督と脚本の陳楚珩(フローレンス・チャン)、『77回、彼氏をゆるす』の邱禮濤(ハーマン・ヤウ)監督、『29+1』の彭秀慧(キーレン・パン)監督、『姉妹関係』の徐欣羨(トレイシー・チョイ)監督とキャストの廖子妤(フィッシュ・リウ)&余香凝(ジェニファー・ユー)、そして『女士の仇討』の火火(ファイアー・リー)。

上倉庸敬実行委員長は、挨拶で今年の香港作品は参加6本のうち5本がコンペティションにノミネートされるという充実ぶりであり、唯一ノミネートされていない『女士の仇討』は、クオリティの問題ではなく、完成がギリギリで間に合わなかっただけという理由だと語りました。
そして、最近の優れた若手の台頭による衝撃的な香港映画の"今"を大阪で届けたいという暉峻創三プログラムディレクターの意図も紹介しました。

6作品のうち、ベテランの邱禮濤監督が「私ひとり年寄りが混じっていて恐縮ですが…」と笑わせてくれましたが、本当にあとはみんな20代〜30代の若手監督です。

0311hknight2しかし、この邱禮濤監督の新作『77回、彼氏をゆるす』は一昨年の『セーラ』に続き蔡卓妍(チャーリーン・チョイ)が主演ですが、『セーラ』とは全くテイストの違うラブコメディで、、監督の守備範囲の広さを象徴しています。「HONG KONG NIGHT」の前に上映されてそのQ&Aでも「アクションだけなどひとつのジャンルに絞ったら自分がつまらない」と、創作のポリシーを語っていました。
また、本作には豪華な特別ゲストが出ているのですが、鍾欣潼(ジリアン・チョン)を引っ張り出した蔡卓妍に「監督も誰かに声かけて」と言われて呉鎮宇(ン・ジャンユー)や黄秋生(アンソニー・ウォン)などを呼んだそうです。

0311hknight3「HONG KONG NIGHT」と言うと、昨年登壇者たちが自撮りを始めて勝手に集合写真を撮るという一コマがありましたが、今年も火火監督の先導で始まりました。
そして、司会者や通訳さんまで呼び込んでの記念撮影となり、映画祭のオフィシャルカメラマンが客席をバックに撮るというなんとも楽しい展開になりました。
どうやら、大阪アジアン映画祭ならではの恒例行事になったようですね。

0311hknight4そして、セレモニーの後は『一念無明』の黃進監督と脚本の陳楚珩が残り、「この映画は実際の事件を元に書いた脚本で、社会問題も含んでいます。心の病を持つ人に関心を持って欲しい」と陳楚珩、「重いテーマだけど愛について描いているので、見た人が自分が大事なのは誰なのかということに気づいて欲しい」と監督が語って本編の上映となりました。
ちなみに、このお二人は公私ともに良きパートナーで同い年の28才、本当にすごい才能の若きカップルです。

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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