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2017/03/26

大阪アジアン映画祭、廖子妤(フィッシュ・リウ)が来たるべき才能賞を受賞した『姉妹関係』Q&Aと徐欣羨(トレイシー・チョイ)監督インタビュー!

0326sister1第12回大阪アジアン映画祭で上映されたマカオ・香港映画『姉妹関係』では、徐欣羨(トレイシー・チョイ)監督がメインキャストの廖子妤(フィッシュ・リウ)と余香凝(ジェニファー・ユー)を伴って来日、3月11日のQ&Aに登壇しました。
そして、アジアンパラダイスでは徐欣羨(トレイシー・チョイ)監督に単独インタビューを行いました。

0326sister23人揃って参加したQ&A、やはり女優さんが登壇すると会場が華やぎます。そのうえ声を揃えて「まいど〜!」とご挨拶、場内は拍手喝采で大阪ならではの親しみやすさですね。
「また大阪に来られてとてもうれしいです。私は大阪が大好きです。どこかマカオに似ていますね。映画をご覧いただいて、皆さんのご意見を聞きたいと思っています」と監督。

0326sister4廖子妤は、マレーシア出身で香港で活躍する若手女優、昨年大阪アジアン映画祭で上映された『レイジー・ヘイジー・クレイジー』に続き、本作が4作目となります。今回の役について、こう語りました。
「とても勇気のある女性です。小さい時から一人だったので、何でも自分でやらなければならない。その為か物事に慎重にならざるを得ないところがあります。ある日一人の女性と出会い、信頼して好きになっていきます。皆さんも好きな人がいたら、相手の為に自分が何ができるかを考えれば大切にできるのではないかと思います」

0326sister5一方の余香凝は、香港のモデル出身でテレビドラマには出演していましたが、映画は本作が初めて、今年の第三十六屆香港電影金像獎に新人賞でノミネートされています。
「映画の中ではイヤな女ですが、実際は違います。その落差を感じてもらえるとうれしいです」という彼女、劇中では役柄の為かなり濃いメイクをしているので、見た感じも全く印象が違い23才らしいフレッシュな魅力がいっぱいです。

0326sister3本作は1999年のマカオ返還の様子も描かれていますが、このことについて監督は、「5〜6年前から構想を練っていましたたが、返還の祝賀ムードの中で二人が別れるというのはとても対照的だと思いました」と言っていました。
また、観客からキャスティングについての質問には、脚本を読んですぐにOKをくれた梁詠琪(ジジ・リョン)は背が高いので、若い時期を演じる女優も背が高い方が良いと思ったそうです。
「若い世代の4人は、沢山の人に会い話を演技を見せてもらって決めました」と、オーディションの経緯を語ってくれました。

0326sister6上映後の監督インタビューでは、まず制作の経緯についてお聞きしました。
「これは香港の大学時代に書いた脚本です。2013年にマカオ政府の《電影長片製作支援計劃》に申し込んで審査が通りました。そして、香港の大学時代の恩師のサポートで製作会社が見つかり、資金を出してくれることになったのでこの映画を作ることができました」

0326sister7また、梁詠琪の夫役で台湾の李李仁(リー・リーレン)が出演していますが、台湾留学時代の同級生に手伝ってもらいキャスティングしたそうです。そして、優しくて理解のある夫役にはピッタリの李李仁らしいエピソードも話してくれました。
「ホテルのシーンを撮影していて深夜になってしまったので、このまま泊まっていったらと言ったのですが、子供の世話をしなければならないからと帰りました。本当に良いお父さんです」

0326sister8その他、この映画で一番こだわったところ、台湾の留学時代の事、これからどんな作品を撮っていきたいかなども話してもらったインタビューは、5月1日からQ&Aと共にPodcastで配信します。ご期待下さい!

『姉妹関係』(原題:骨妹)2016年/マカオ・香港
監督:徐欣羨(トレイシー・チョイ)
出演:梁詠琪(ジジ・リョン)、廖子妤(フィッシュ・リウ)、余香凝(ジェニファー・ユー)、李李仁(リー・リーレン)

大阪アジアン映画祭の作品紹介:http://www.oaff.jp/2017/ja/program/c12.html

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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