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2018/01/31

第 13 回大阪アジアン映画祭オープニングは韓国映画『朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト』!

0131pak1「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマにした大阪アジアン映画祭も今年で13 回目を迎え、オープニング作品は韓国映画『朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト』と発表がありました。
今年もアジア映画(日本映画を含む)の最新作を対象にしたコンペティション部門、アジア各国で評判の話題作を上映する特別招待作品部門、アジアの国・地域、その他テーマを絞って開催する特集企画、日本やアジアの新進作家によるインディペンデント作品を上映するインディ・フォーラム部門のほか、今年も関連イベントが盛り沢山です。

オープニング作品『朴烈 植民地からのアナキスト』は、イ・ジュンイク監督作、イ・ジェフン、チェ・ヒソ W 主演の韓国映画で、映画祭開幕日の3月9日(金)、阪急うめだホールにて日本初上映となります。

<作品紹介>
『建築学概論』『探偵ホン・ギルドン 消えた村』のイ・ジェフンと新鋭チェ・ヒソがW主演を務め、2017年、韓国で大ヒ ットを記録した話題作。『王の運命 歴史を変えた八日間』『空と風と星の詩人 尹東柱の生涯』のイ・ジュンイク監督がメガホンをとり、大正期の日本に実在した無政府主義者・朴烈と金子文子の愛と闘いを活写する。

1923 年、関東大震災直後に広がった噂により、関東近郊に住む多くの朝鮮人が殺害された。事態の沈静化を計っ た日本政府は、社会主義活動をしていた朝鮮人青年・朴烈に目をつけ、彼の同志で恋人の金子文子とともに逮捕する。日本政府の策略に感づいた朴烈と文子は皇太子暗殺計画を自白。大逆罪で起訴された二人は歴史的な裁判に身を投じていく...。

イ・ジェフンが躍 感あふれる演技で朴烈を演じれば、本作で初の主演に抜擢されたチェ・ヒソが彼を超えるほどの熱量で文子を演じる。二人の好演が時代の波に逆らいながら、お互いを尊敬し支え合った朴烈と文子の激烈な愛をスクリー ンに焼き付ける。
さらにイ・ジュンイク監督による徹底した取材が生んだストーリーは“事実は小説よりも奇なり”を地で行く劇的さ。裁判で二人の無実を主張し続けた日本人弁護士・布施辰治の存在も見逃せない。

さらに本作には多くの日本人・在日韓国人俳優が参加。布施辰治を演じた山野内扶(やまのうち・たすく)や韓国 を拠点に活 する在日コリアンの俳優キム・インウ、そして金守珍(キム・スジン)をはじめとした劇団「新宿梁山泊」のメンバーが顔を揃える。日韓両国の実力派俳優による共演も見どころだ。
文子を演じたチェ・ヒソは、本作で大鐘賞映画祭新人女優賞と主演女優賞のW受賞のほか、韓国映画評論家協 会賞、青龍映画賞などでも新人女優賞を獲得。また本作は、大鐘賞映画祭で監督賞をはじめ5冠を達成した。

<人物紹介>
0131pak2朴烈...朝鮮人の無政府主義運家。1902 年、慶尚北道に生まれる。三・一独立運 後、1919 年に日本へ渡り日本で社会主義運動に参加。そこで金子文子と出会い、公私にわたるパートナーとなる。関東大震災後の 1923 年 9 月 3 日、金子文子とともに検挙。大逆罪に問われ死刑判決を下されるが、恩赦により無期懲役へ減刑。第二次世界大戦終結後に出獄し、大韓民国へ帰国。1974 年、北朝鮮で死亡したとされている。

0131pak3金子文子...大正期に活動した無政府主義思想家。1904 年、横浜市に生まれる(戶籍上は 1902 年生まれであ るが、本当の生年は確定できない)。複雑で恵まれない家庭環境で育ち、親類の元を転々とする生活を送る。9 歳か ら 16 歳までの間を朝鮮半島で過ごし、1919 年には独立運 の光景を目の当たりにする。直後に帰国し 17 歳で単独 上京。社会主義者との交流の中で朴烈と出会う。関東大震災直後に検挙され、大逆罪で死刑判決を下されるが恩 赦で無期懲役へ減刑。しかし 1926 年 7 月 23 日に獄死した。著書『何が私をこうさせたか――獄中手記』 (岩波文 庫)など。

なお、上映作品全ラインアップなどの詳細については、2月上旬に発表予定です。

開催概要
■名称:第 13 回大阪アジアン映画祭(OSAKA ASIAN FILM FESTIVAL 2018)
■会期:2018 年 3 月 9 日(金)〜18 日(日)
■会場:梅田ブルク7、ABC ホール、シネ・リーブル梅田、阪急うめだホール、他
■チケット発売:2 月 24 日(土)から全国のぴあ店舗、セブン-イレブン、サークルK・サンクスにて販売開始
■公式ホームページ:http://www.oaff.jp
■主催:大阪映像文化振興事業実行委員会(大阪市/一般社団法人大阪アジアン映画祭/大阪商工会議所/ 公益財団法人大阪観光局/朝日放送株式会社/生活衛生同業組合大阪興行協会/Seven Dew 株式会社) ■後援:経済産業省/文化庁(申請中)/大阪府/駐大阪大韓民国総領事館 韓国文化院/一般社団法人映画産 業団体連合会/一般社団法人日本映画製作者連盟/一般社団法人外国映画輸入配給協会/全国興行生活衛生 同業組合連合会/FM OH!
■支援:芸術文化振興基金助成事業
■助成:国際交流基金アジアセンター
■協賛:香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部/公益財団法人芳泉文化財団/在大阪インドネシア共和 国総領事館/台湾文化部
■協力:FM COCOLO/大阪大学大学院言語文化研究科 大阪大学外国学図書館/ガルーダ・インドネシア航 空/京都大学東南アジア地域研究研究所/国立国際美術館/混成アジア映画研究会/サントリーパブリシテ ィサービス株式会社/Japan Society/台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター/株式会社ティ・ジョイ /東京テアトル株式会社/とよす株式会社/阪急うめだ本店/MARUZEN & ジュンク堂書店 梅田店/株式 会社薬師真珠/株式会社ワイズ・インフィニティ(五十音順)

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