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2018/09/07

台湾映画『台北暮色(原題:強尼.凱克)』11月に日本公開決定!

0907johnny12017年の台北電影節と金馬奨で計5つの受賞を果たし、東京フィルメックスのコンペにも参加した台湾映画『強尼.凱克』が、『台北暮色』の邦題で11月24日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国順次公開が決まりました。
本作は、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)プロデュースにより、教え子である新人黃熙(ホアン・シー)の監督デビュー作です。

台北の住宅地を舞台に都市で生きる人々の孤独が繊細なタッチで描かれ、中心となる三人の登場人物は、「これまで出会った人を思い浮かべながら脚本を描いた。都市で生活している友人や、観察して心に残った見知らぬ人たちをコラージュしながら、人物を作り上げた」と黃熙監督が東京フィルメックスのQ&Aで語っていました。

0907johnny5台北市に生まれた黃熙監督は、ニューヨーク大学在学中に侯孝賢監督の『憂鬱な楽園』にインターンとして参加。2001年に帰国後は宣伝広告業界で働き、『黒衣の刺客』やテレビ用の短編映画『House』の製作に関わりました。
本作では侯孝賢監督に見てもらって編集し直したりしたそうですが、「映画のことだけでなく、人に対してどのように接するのかということを、知らず知らずのうちに学んだ」と東京フィルメックスで語っていたのが印象的でした。

0907johnny2台北電影節と金馬奨の2つで新人賞を獲得した主役の瑞瑪•席丹(リマ・ジタン)はレバノンと台湾のハーフで、独特の雰囲気のある女優です。
金馬奨の受賞式で「今回はとてもラッキーでした。監督は勇敢にも2回お会いしただけで私を起用することを決めました。カメラテストもなく、直接撮影に入りました。これからも演じることへの熱意を持ち続け、役者として成長し続けることができたらと思います」と語っていました。

ヒロインに関わるのは柯宇綸(クー・ユールン)と黄遠(ホアン・ユエン)、中堅と若手の演技派が見事なコントラストで物語を展開させていきます。
この他、アーチストで音楽プロデューサーの黃韻玲(ホアン・ユンリン)が久々の映画出演、張國柱(チャン・グォチュー)や高捷(ガオ・ジエ)らのベテランが脇を固めています。

0907johnny4【STORY】
反射する暮色の街〈台北〉に、いま、生きている。女と、男と、少年──
車で生活する中年の男。人と混じり合えない少年。「ジョニーはそこにいますか?」という間違い電話を何度も受ける独り暮らしの女。そんな3人が孤独の中、出逢い、また、新しい未来が見えてきたとき、彼女の思いがけない過去が明らかになっていく ──。台北の<暮色>。物語のクライマックス、そこに、何を見るのか ──。

『台北暮色(原題:強尼.凱克)』
製作:侯孝賢(ホウ・シャオシェン)
監督:黃熙(ホアン・シー)
出演:瑞瑪•席丹(リマ・ジタン)、柯宇綸(クー・ユールン)、黄遠(ホアン・ユエン)
配給 A PEOPLE CINEMA
公式サイト:http://apeople.world/taipeiboshoku/
Ⓒ3H Productions Ltd
11月24日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国順次公開

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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