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2019/03/09

第14回大阪アジアン映画祭開幕!オープニング・セレモニーと香港映画『女は女である』Q&A

0309oaff1アジア映画ならここ!という大阪アジアン映画祭が8日に開幕しました。
18時30分から大阪市北区の阪急うめだホールでオープニング・セレモニーが行われ、『嵐電』の鈴木卓爾監督、出演の井浦新さん、大⻄礼芳さん、金井浩人さん、 『群山:鵞鳥を咏う』のチャン・リュル監督、『女は女である』のメイジー・グーシー・シュン監督、ミミ・ウォンプロデューサー、主演のトモ・ケリーさん、インディ・フォーラム部門『ココロ、オドル』の岸本司監督、主演の尚玄さん、『WHOLE』 の川添ビイラル監督、出演の川添ウスマンさん、海・星野・サンディーさん、『ピア〜まちをつ なぐもの〜』の綾部真弥監督、『いつか、どこかで』のリム・カーワイ監督、『浜辺 のゲーム』に出演の大塚奈々穂さんが登壇しました。

0309oaff2登壇者を代表して『群山:鵞鳥を咏う』のチャン・リュル監督から「今回、初めて大阪を訪問しました。この 10 年間はアジアフォーカス・福岡国際映画祭に来ていました。皆さんが私の映画を気に入ってくだされば、私はこれ から大阪に 10 年、通うつもりです。映画祭の期間中、たくさんの喜びと楽しみと幸せな時間を過ごしてください」 と挨拶がありました。

0309oaff3引き続き行われたオープニング上映『嵐電』の舞台挨拶では、出演の石田健太さん、窪 環さん、福本純里さん、川島千京さん、町田愛さん、若井志門さん、上原優人さん、早川聡さん、および音楽のあがた森魚さんも登壇し、チーム『嵐電』で舞台が“満員”に。京都・嵐山を走る市街電車、通称“嵐電”を舞台に、3組の各年代に分かれたラ ブストーリーが展開するこの作品。
鈴木監督は、「⻄日本にあまり縁のない人生だったので、大阪アジアン映画祭のオープニングに立っているということにかなり驚いています」と最初に挨拶した後、「(僕のように)京都の外からやってきた人間と、京都の中にいる人が出会い、何が生まれるのかを描いたラブストーリーです。皆さんに、もっとニコニコしていただきたいという思いでつくりました」と作品への思いを語りました。

0309oaff4鎌倉からやってきたノンフィクションライターを演じた井浦新さんは、「これから嵐電の世界を自由に楽しんでいただきたいです」と話した後、「今一緒に登壇している両サイドの若者たちは鈴木卓爾監督のもとで映画を学んでいる生徒で、この作品に参加しています。彼らと一緒にこの映画をやらせてもらえたのが一番の宝です」と語り、登壇者自身が役名と名前を順番に紹介し、世界初上映ならではの感 的なシーンとなりました。

0309oaff5最後に鈴木監督は「大阪アジアン映画祭では日頃なかなか見る機会がない映画がたくさん上映されます。きっと忘れられない記憶、自分だけの物語が生まれるいい機会になるはずです」と多様な映画を見ることの意義についても触れ、感動の舞台挨拶は幕を閉じました。

0309oaff6また、オープニング・セレモニーの前には香港映画『女は女である』の孫明希(メイジー・グーシー・シュン)監督、ミミ・ウォンプロデューサー、主演の黄家恒(トモ・ケリー)さんのQ&Aがシネリーブル梅田で行われました。
本作は女性になりたい気持ちをひた隠しにして高校生活を送っている男の子と、性別適合手術を受けて女性になったことを夫に知られてしまった女性の2人を軸に、トランスジェンダーの困難とそれに向かう姿を描いた作品です。
昨年東京国際映画祭で上映された『トレイシー』という秀作がありましたが、こちらはプロデューサーのミミ・ウォン、主演のトモ・ケリーほか10数人の出演者が実際のジェンダー女性だそうです。

0309oaff7長身でとっても素敵なトモ・ケリーは、日本に住んでいたこともあるとかで日本語の流ちょうさにはびっくりさせられました。
「日本では、はるな愛さんやマツコデラックスさんなどトランス女性や女装している方々が芸能界で活躍されていますが、香港ではほぼ目にすることがありません。私がこの映画に出演することで、色々発信していきたいと思いました」と語っていました。
この映画は3月15日に二回目の上映があります。
詳しくは公式サイトをご覧下さい。

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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