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2019/05/22

香港映画『非分熟女』曾翠珊(ツァン・ツイシャン)監督インタビュー!

0522lady1 第14回大阪アジアン映画祭で上映された香港映画『非分熟女』の曾翠珊(ツァン・ツイシャン)監督にインタビューしました。
この映画は、“生と性”を見つめアイデンティティを確立していく女性の成長物語で、複雑な心模様を蔡卓妍(シャーリーン・チョイ)が見事に表現している作品です。
曾翠珊監督にとっては、2011年の『ビッグ・ブルー・レイク(原題:大藍湖)』以来、ひさびさの大阪アジアン映画祭参加となります。

0522lady2 香港インディーズ界の才媛と言われる曾翠珊監督は、2001年の『Jeffven & Jordy』と『陳秀珍』が香港インディーズ短編コンペティションで受賞し、先述の『ビッグ・ブルー・レイク(原題:大藍湖)』では金像獎の新人監督賞を獲得しています。
知的で静かな第一印象ですが、お話しを伺っていくうちに監督の中にある映画への熱い思いがひしひしと伝わってきました。

香港では、蔡卓妍のオールヌード(後ろ向き)で始まり大胆なセックスシーンも多い為大きな話題になりましたが、監督はオファーしたものの、受けてくれるとは思わなかったそうです。
「それまでの彼女はユーモアにあふれる少女らしいキャラクターがほとんどだったので、抑圧された女性という役を受けてもらえる自信はありませんでした。でも脚本を読んでやってみたいと言ってくれて、私も彼女と一緒にこの作品で成長できたことと、違うシャーリーンを作ることができたのはとてもうれしく思っています」

0522lady3 そして、本作の脚本が孫逸群(リンク・スン)との共同になっているのは、もともと一緒に原案を考えた方が忙しくて関われないことになった為、彼に依頼したという経緯だそうです。その折り、男性の視点があった方がよりバランスの良いものになるだろうと思い、孫逸群と一緒に書くことになったということです。

また、相手役に台湾の吳慷仁(ウー・カンレン)を起用したのは、台湾の映画業界の友人に推薦されたからだと言っていました。
「この役は台湾人で、香港に住んでいるという設定もありだと思い、彼に直接電話してオファーしたら、脚本にとても興味を持ってくれました。そして初めての海外作品になるので、自分にとって挑戦だと言ってくれました。彼は全てのプロセスで楽しんでくれ、私たちも楽しませてもらいました」

0522lady4 性欲と食欲は人間の二大欲と言われますが、監督はこの映画でメイクラブのシーンでは息づかいにこだわり、「食」の部分では一流シェフをフードコンサルタントに招いて、料理の部分にも色々気遣ったそうです。

このほか製作の経緯や主人公が自己開放の為に試みるポールダンスについてなども聞いています。
インタビューは、6月3日からPodcast配信します。
どうぞお楽しみに!

0522lady5 大阪アジアン映画祭の作品紹介
http://www.oaff.jp/2019/ja/program/hk02.html

大阪アジアン映画祭の開催ポート
http://www.oaff.jp/2019/ja/report/14_2.html#2

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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