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2019/06/11

Podcast 大阪アジアン映画祭 台湾映画『小死亡』周良柔(イヴェット・チョウ)監督インタビュー!

0610zhou1 大阪アジアン映画祭で審査員をつとめ、本映画祭で今年(も)多い"女性映画"の中でも、中年女性を主人公に情欲というテーマの異色の短編『小死亡』を撮った新鋭周良柔(イヴェット・チョウ)監督のインタビューをPodcast配信しました。
台北生まれで上海育ち、アメリカの大学で映画制作と社会学を学んだという監督は、多くの国際共同製作作品で監督、脚本、プロデュースを経験しています。

0610zhou2 本作は、すでに準備ができていた時にタイミング良く高雄市電影館のプロジェクトがあり、エントリーして製作したという短編です。
プロデューサーが桂綸鎂(グイ・ルンメイ)というのも、興味を惹かれる大きな要素です。
「桂綸鎂は友達を介して紹介され、この題材にとても興味を持ってくれて協力してくれることになりました」

0610zhou3 主人公の陸弈静(ルー・イーチン)は脚本段階でイメージしていたそうですが、桂綸鎂もこれは陸弈静が最適だということで、キャスティングは順調だったということです。
それにしてもこの大女優との仕事できプレッシャーも大きかったのではないかと思ったのですが…。
「陸弈静に対してはそれほどプレッシャーはなかったですね。でも、彼女が自然と生活の中から出してくるものを演技に反映させているのは、本当に凄いと思いました」

あえて主人公を中年女性にしたのは、もともと若い人よりこの世代の女性を書くことに興味があったからだそうです。
そして、なぜ女性は情欲を押さえ込んでいなくてはいけないのか、不自然に思っていた監督は、人間の営みの中でのこの自然なことについてきちんと向き合ったのが本作であると言っていました。

0610zhou4 この大阪アジアン映画祭だけでも、女性の心と体の解放というテーマは本作のほかにも香港映画『非分熟女』、韓国映画の『アワ・ボディ』、LGBTの問題も加わった『女は女である』などが上映されました。
このテーマでの秀作が増えているという状況を、監督は「これまでは男性監督による抑圧された女性像がほとんどでしたが、女性が描くという傾向は増えています」と語っていました。

インタビュー音声はこちら

※大阪アジアン映画祭のイベントレポート
http://www.oaff.jp/2019/ja/report/15_2.html

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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