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2019/06/28

2019台北電影節『灼人秘密』で幕開け、豪華キャスト勢揃いでアジアプレミア!

0628nina1 2019台北電影節が27日に開幕し、オープニング・フィルムの『灼人秘密』がアジアプレミアとして上映されました。
本作は趙德胤(チャオ・ダーイン)の新作で、脚本は主演の吳可熙(ウー・カーシー)が書き文化部(日本の文科省にあたる)主催による台湾最大の脚本コンペ「優良電影劇本」で優秀賞を受賞し、映画化されたものです。
オープニングに先立ちマスコミ向けの記者会見が行われ、上映前には趙德胤監督はじめ、吳可熙、夏于喬(シア・ユーチャオ)、宋芸樺(ビビアン・ソン)、施名帥(シー・ミンシュアイ)、李李仁(リー・リーレン)、黃尚禾(ホアン・シャンホー)ほか20名近いキャストが登壇して舞台挨拶、終映後は監督とメインキャストによるQ&Aがありました。

0628nina2 オープニング・セレモニーでは、まず台北電影節主席の李屏賓(リー・ビンビン)が「21回目を迎え、新しい總監がシステムや雰囲気も刷新しました。これから更に国際舞台で台湾映画を発信していけるよう努力し、観客の皆さんと共に成長し続けたいと思います」とご挨拶。
趙德胤監督は、「この映画がオーブニング作品に選ばれて本当にうれしいです。台北電影節には10年参加していますが、先日のカンヌ国際映画祭のプレミアよりも緊張しています。なぜなら多くの先輩監督や映画業界の方々が来場されていますから」と語りました。

0628nina3 脚本を書き主役を演じた吳可熙は、「私がまだエキストラで失意のどん底にいた時にこの脚本を書きました。その後ハリウッドで「#MeToo」事件が起こり、12年前のCM出演の時に身近で同様のことがあったので、それに自分の体験を加えて完成させました」と、高ぶる感情を抑えつつ話している姿に、見ている方も熱いものがこみ上げてきました。
また、映画の展開とは違って元気なお母さんが見に来てくれているとうれしそうに語っているのも印象的でした。

0628nina4 夏于喬と宋芸樺はそっくりなので今回のキャスティングはとても興味深かったのですが、監督はそれを認識していなかったということに驚かされました。
司会の総監も「台湾中の人がそう思っているのに」と突っ込み、とまどう監督はとても可愛かったです。(^O^)
ヒロインをめぐる2人の女性、田舎の英語教師役の宋芸樺、夏于喬は役を取り合うライバルという全くちがうキャラクターは似ているからこそ効果絶大なのです。

0628nina5 そして、マネージャー役の李李仁も安定の演技で、出番はそれほど多くないのですがサブ・マネに鄭人碩(チェン・レンシュオ)、個性の強いキャスティング・ディレクター役が謝盈萱(シエ・インシュエン)と、なんとも贅沢な配役です。
ひとりの女優が紆余曲折を経て登り詰めていくまでの様々な試練、心の葛藤を吳可熙が見事に演じており、最終的な脚本に関わった監督の構成と演出はとても見ごたえがありました。

0628nina6 『灼人秘密』は7月19日から台湾で公開されますが、この公開日は、監督が10年前にミャンマーから台湾に来た記念日ということだそうです。
日本でも、早く見られる機会がくることを祈ります。

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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