映画賞

2017/12/06

第54回金馬獎〜プレスセンター受賞者編

1203gh1今年の金馬獎は、既報の通り二年ぶりに台湾映画の圧勝に終わりました。
特に後半に『阿莉芙』『大佛普拉斯』『血觀音』が出てきて、これが金馬奨で大健闘し、『大佛普拉斯』は10部門ノミネート中黃信堯(ホアン・シンヤオ)の新人監督賞、撮影賞、脚色賞、最優秀オリジナル音楽賞、最優秀オリジナル楽曲賞の5部門制覇。
楊雅喆(ヤン・ヤージャ)監督の『血觀音』は作品賞、惠英紅(カラ・ワイ)が主演女優賞、文淇(ウェン・チー)の助演女優賞、観客賞で、惠英紅は香港の人ですが、文淇は台湾生まれの北京育ちです。
そして助演男優賞が『阿莉芙』の陳竹昇(チェン・ジューシェン)、新人賞に『強尼.凱克』の瑞瑪席丹(ルイマー・ジータン)が選ばれたことでも台湾勢の奮闘ぶりがよく表れています。

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2017/11/30

第54回金馬獎レッドカーペット!

1130gh111月25日に台北の國父記念館で行われた第54回金馬獎、あいにくの雨模様でしたが沿道にはカッパを着たファンの方がギッシリ。
2年前の惨状を反省してか、去年からカメラ席にも屋根がつくようになったので取材するにあたっては問題ありません。
ただ、今年はゲストが10組ほど多いということで、レッドカーペットの開始は30分繰り上がりました。
トップは金馬奨主席の張艾嘉(シルヴィア・チャン)、堂々のウォーキングです。

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2017/11/26

第五十四回金馬獎は台湾映画『血觀音』『大佛普拉斯』が大奮闘!

1125jinma111月25日に台北の國父記念館で第五十四回金馬獎の発表受賞式が行われ、最優秀作品賞に楊雅喆(ヤン・ヤージャ)監督の『血觀音』が輝きました。この作品では、惠英紅(カラ・ワイ)が主演女優賞に、文淇(ウェン・チー)が助演女優賞に選ばれ、アウト・オブ・コンペティションの観客賞も受賞しています。
また、最多ノミネートだった『大佛普拉斯』は、新人監督賞、撮影賞、脚色賞、最優秀オリジナル音楽賞、最優秀オリジナル楽曲賞の5冠を獲得し、助演男優賞が『阿莉芙』の陳竹昇(チェン・ジューシェン)、新人賞に『強尼.凱克』の瑞瑪席丹(ルイマー・ジータン)が受賞するという、台湾映画が大奮闘した結果になりました。

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2017/11/11

第18回東京フィルメックス11月18日開幕、オープニングは張艾嘉(シルヴィア・チャン)の『相愛相親』!

1111filmex1第18回東京フィルメックスの開幕まであと一週間になりました。
今年も台湾最大の映画祭金馬影展と重なり私は参加できないのが残念ですが、興味津々のラインナップなので中国語圏の作品からいくつかご紹介したいと思います。
今年のオープニングは張艾嘉(シルヴィア・チャン)監督・脚本・主演の『相愛相親』、中国の監督田壯壯(ティエン・チュアンチュアン)が俳優として出演していて、クロージング作品となっている金馬影展ではチケットが秒殺でした。
そして金馬奨では作品賞、監督賞、主演女優賞、主演男優賞、助演女優賞、脚本賞、オリジナル音楽賞と7部門にノミネートされている話題作です。

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2017/10/01

第五十四回金馬獎ノミネート発表!台湾の『大佛普拉斯』が最多10部門!

1001jinma110月1日、第五十四回金馬獎のノミネート発表会見が行われ、昨年の助演男優賞受賞者の林柏宏(リン・ボーホン)が各賞のノミネートを発表しました。
今年は576本のエントリー作品の中から、台北電影節で100万元大賞と長編劇映画賞の二冠を制し、東京国際映画祭での上映も決まっている台湾の黃信堯(ホアン・シンヤオ)監督の『大佛普拉斯』が10部門で最多。
続いて張嘉佳(チャン・ジャージャー)監督の『擺渡人』(中国)と『相愛相親』(中国・台湾)、そして台湾の楊雅喆(ヤン・ヤージャ)監督の『血觀音』が7部門、許鞍華(アン・ホイ)監督の『明月幾時有』(中国・香港)が5部門のノミネートとなりました。

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2017/07/18

2017台北電影獎受賞式レポート

0718tff1今年の台北電影節は期待作が少なくかなり地味なラインナップでしたが、受賞式で主演男優賞を吳慷仁(ウー・カンレン)が、主演女優賞を尹馨(イン・シェン)が獲得したのは納得のうれしい結果でした。
今回3年ぶりに吳慷仁にインタビューし、この3年のステップアップが大きいと記事に書きましたが、この受賞でさらに高みに登りました。テレビのアワード金鐘奨で一昨年助演男優賞、去年主演男優賞、そして今年台北電影獎で主演男優賞ですから、凄いスピードです。今後は映画中心に俳優活動をしていくと言っていたので、今回の受賞はかなり励みになったのではないかと思います。
映画大使をつとめ主演男優賞獲得と、今年の台北電影節はまるで"吳慷仁祭り"。

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2017/07/15

2017台北電影獎『大佛普拉斯』が大勝利!主演男女優賞に吳慷仁(ウー・カンレン)と尹馨(イン・シェン)!

0715tff17月15日に行われた第19回台北電影獎発表受賞式で、独特のブラックユーモアと台湾の生命力のみなぎる『大佛普拉斯』が最高賞の100万元大賞ほか長編劇映画賞、編集賞、音楽賞、美術デザイン賞の5部門でトロフィーを獲得しました。
主演男優賞は現代社会が抱える闇と正義感を描いた『白蟻-慾望謎網』の吳慷仁(ウー・カンレン)、主演女優賞に『川流之島』で社会の片隅で必死に生きるシングルマザーを演じた尹馨(イン・シェン)が選ばれました。
また、助演男優賞は『強尼.凱克』で26才の若手俳優黄遠(ホアン・ユエン)が、助演女優賞は『順雲』の劉引商(リウ・インシャン)が80才で初受賞でした。
そして、観客賞はえん罪で16年収監されていた男が無罪を勝ち取るまでを記録したドキュメンタリー『徐自強的練習題』に輝きました。

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2017/07/14

2017台北電影獎、アウト・オブ・コンペ「社會公義獎」を発表!『徐自強的練習題』と『白蟻-慾望謎網』の二作!

0714tff12017台北電影獎は明日15日に発表受賞式が行われますが、今日アウト・オブ・コンペ「社會公義獎」の設置と受賞作を発表しました。
これは「全國自主勞工聯盟等公民團體」の発案によるもので、台北電影獎ノミネート40作の中から大衆に向けて社会正義の喚起に貢献した作品15作を選び、社會公義獎の審査員の投票でドキュメンタリーの『徐自強的練習題』と、劇映画『白蟻-慾望謎網』がその栄冠に輝きました。

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2017/07/08

台北電影節、審査員記者会見!

0708tff1開催中の台北電影節で、昨日審査員の記者会見が行われました。
今年は台灣、中国、香港、日本の映画界から各分野のプロフェッショナルが集まりました。
審査委員長には、中国第五世代を代表する監督田壯壯(ティエン・チュアンチュアン)、審査員は台湾のアーチスト陳珊妮(サンディ・チェン)、香港のベテラン女優惠英紅(カラ・ワイ)、中国の名脚本家梅峰(メス・フォン)、大阪アジアン映画祭プログラムディレクターの暉峻創三、台湾の易智言(イー・ツーユエン)と林靖傑(リン・チンジエ)監督、美術の黃文英(ホアン・ウェンイン)、文学者で監督&脚本家の鴻鴻(ホンホン)がつとめます。

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2017/05/22

2017第十九回台北電影節のオープニング&クロージング作品発表!

0522tff16月29日から台湾で開催される第十九回台北電影節のオープニングとクロージング作品が、今日発表されました。
オープニングは黃信堯(ホアン・シンヤオ)監督の『大佛普拉斯』、クロージングは陳懷恩(チェン・インエン)監督のドキュメンタリー『曼菲』で、どちらも台北電影奨のノミネート作です。
そして、今年のイメージキャラクター吳慷仁(ウー・カンレン)と温貞菱(ウェン・チェンリン)によるイメージCFも公開されました。

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